自分にご褒美の夜は、ホテルバーの素敵なカクテルで大人の嗜み

やっと夕方になると秋が近づいて来たこの頃。今日はちょっといいことがあった」はたまた逆に「今日はほんとに大変だった」という一日の終わり、頑張った自分にご褒美をあげたい時ってありますね。歴史あるホテルのバーに立ち寄って、シグニチャーな一杯を傾けてはいかがでしょうか?

赤レンガのJR東京駅丸の内駅舎内「東京ステーションホテル」は、一歩、中に入ると洗練されたクラシックな雰囲気がヨーロッパのよう。東京駅開業の翌年1915年に開業。重要文化財である丸の内駅舎保存・復原工事の完成と共に2012年にリニューアルオープンしたレガシーな存在なのです。

ホテル内2階にあるバー&カフェ「カメリア」。入り口の佇まいも素敵。
前にお酒のボトルが並ぶロングカウンターや椅子席の張り地が素敵なバー席、そして並ぶ縦長の窓際にあるパサージュ席の40席。ランチとディナー営業をしています。

私はとりわけバーカウンターの席がお気に入り。カクテルを造る時のバーテンダーさんの所作には見とれます。そんなカメリアで、17時〜18時は限定の「ご褒美アワー」。ホテルシグネチャーカクテルやクラシックカクテルを含むメニュー記載のドリンクが1,300円(税・サ込み)で楽しめます。

見た目も美しいホテルシグネチャーのカクテル。右は「東京駅」。東京駅開業75周年を記念して誕生し、深みのある赤は東京駅丸の内駅舎の赤レンガ色。エレガントにジュニパーが香るタンカレーのジンをベースにスーズというハーブのリキュール、ざくろのシロップとグレナデンシロップがほどよい甘さと香りを添えています。

左は「1915」。日本酒をベースにスミレやココナッツのリキュールを加え、ブルーキュラソーでホテルカラーの“濃藍色 (こいあいいろ )を表現しています。開業100周年カクテルコンペティションで、お客様から最も支持のあったカクテルだそうです。カクテルのレシピなど伺いながら、バーテンダーの方とちょっと話しが弾むのもまた楽しい時間です。

ご褒美アワーは、1時間だけなので「もっとゆっくりカメリアでの時間を楽しみたいわ」という方にこの秋おすすめのカクテルが、こちら。いちじくとりんごのフレッシュな果実が薫る、「オールドファッションド」をツイストした 2 種のフルーツカクテルです。 9 月1 日(金)から 10 月 31 日(火)までの期間限定です。

右は、秋のフルーツの代表、フレッシュなりんごの甘酸っぱさとアップルブランデー カルヴァドスの芳醇な香りが織りなすフルーティな味わいをゆっくりと楽しめる「りんごクラシック」。左は、ウィスキーとみずみずしいいちじくのピュレーを織り交ぜ、いちじくの美味しさをまるごと飲めるカクテル「いちじくモダン」。各2,150円(税・サ込み)

2層に分かれた美しいカラーのカクテルは、そのままちょっと口にしてから、混ぜたり、添えられたドライフルーツを浸したり、これからの秋の夜長にゆっくり味わえます。

東京ステーションホテル バー&カフェ カメリア
https://www.tokyostationhotel.jp/restaurants/camellia/#menu3_lngjc60000000uy9

東京ステーションホテル公式 Web サイトhttps://www.tokyostationhotel.jp/

Text / W LIFE 編集部

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です