海外にいて、日本が懐かしい瞬間。それは温泉&お風呂!ゆったりと湯船につかる至福の時間は何よりです。旅先でもバスタブがあれば、できるだけ入浴の時間は取るようにしています。
なので、必ず持参しているのが入浴剤。特に炭酸湯のシュワシュワ感が好きで、バスクリンの『きき湯』やさらに炭酸湯が4倍で、有効成分としてジンジャー末や温泉ミネラルを配合した『きき湯 ファインヒート』がお気に入り。体がポカポカになるので湯冷め感もありません。
バスクリンのお風呂博士こと石川泰弘氏(スポーツ健康科学の博士号をお持ち)によると、「就寝時に手足の先が冷たいなど冷え症は、血行不良や自律神経のバランスの乱れが原因。入った時に「はぁ〜気持ちよい!」と感じる温度40℃のお湯に15〜20分つかるのがよい」そう。「心臓から出た血液が一周する時間は平均約1分と言われ、15回循環すれば今まで行き届かなかったところまで血液が流れるよう になるので結果的にあたたまります」
足が冷たくて寝られないという人へは「入浴中に足先を揉むと末梢血管に観るキングアクションがおきて血行が更に よくなります。また、お布団に入り温まるまで靴下を履き、温まったお布団 の中で脱ぎましょう。足先から熱放散してよい眠りが得られます」とアドバイス。
また、乾燥しがちな冬のお肌のためには「湯温39℃のぬるめのお湯に、10〜15分、ゆっくりと 入る入浴がおすすめ」とのこと。1℃の湯温の差やつかる時間で結構変わるものですね。
お風呂は、私にとってはthinking time。まずは39℃で15分、いいアイデアと美肌の両方によさそうです。
文/小野アムスデン道子