かの天下人・豊臣秀吉の甥、豊臣秀次の430回忌にあたる今年、秀次一族を偲ぶ瑞泉寺の寺宝展が京都国立博物館で開かれています。 豊臣秀吉の甥っ子(姉の子)として生まれた秀次(1568~95)は、秀吉の養子となり後継者として着々と出世し、つい […]
カテゴリー: ART
東京で神護寺の至宝を拝観 創建1200年記念 特別展「神護寺 空海と真言密教のはじまり」
京都の北西部の高雄にあり、紅葉の名所で知られる神護寺。中国の唐から帰国した空海が活動の拠点とし、真言密教はじまりの地となりました。その神護寺の創建1200年を記念し、寺外初公開の本尊「薬師如来立像」、現存する日本最古の「両界曼荼羅(高雄曼荼 […]
50年の歴史。メゾンカルティエ+カルティエ現代美術財団 そして日本との絆を展覧会で
カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年。メゾン カルティエとカルティエ現代美術財団の2つの歴史を単一の展覧会で紹介するのは今回が初。同メゾンと日本を結ぶ様々な繋がりを紹介する本展は、カルティエと日本、そしてカルティエ […]
世界で話題の「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」、25年春にアジア初上陸
エジプト国内では歴代ファラオの中で最も長く在位し、王権を維持したというラムセス2世。そのエジプトの秘宝が一挙に公開される「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」は、これまでアメリカ(ヒューストン、サンフランシスコ)、フランス(パリ・5カ月間で […]
画家・雪舟はなぜこれほどみんなの手本となり憧れとなったのか?比べて分かる雪舟の影響力~『特別展 雪舟伝説―「画聖(カリスマ)」の誕生―』
雪舟の名が冠されているのに「※雪舟展ではありません」とは此は如何に?先日開かれた内覧会で、見どころ、楽しみ方をうかがってきました。 日本美術史上最も重要な画家・雪舟(1420~1506)は、室町時代に活躍しました。少年のころ、涙でネズミの […]
サントリー美術館が誇るお宝の数々が出品
名品?迷品?自分の目で確かめて
国宝や重要文化財に指定され、誰もが認める「名品」。機会あるごとに展示され、私たちも観る機会が多いですが、一方、展覧会にあまり出品されず知られざる「迷品」の中にも魅力的な品は多いのです。「作品の多彩な魅力を知ることで、自分だけの『メイヒン』を […]
国内最大級のファッションとデザインの祭典
TCS24「Tokyo Creative Salon 2024」が開幕!
3月24日まで
国内最大級のファッションとデザインの祭典「東京クリエイティブ サロン2024」(Tokyo Creative Salon 2024 以下:TCS24)を、2024年3月14日(木)から3月24日(日)まで、 東京を代表する10エリア(丸の内 […]
西洋と東洋の美の調和を目指したヴェネツィアン・グラス作家 大平洋一 国内初の大回顧展 in 富山
伝統と歴史あるイタリアのヴェネツィアン・グラスの世界に単身飛び込み、約40年ものあいだ現地で活動したガラス作家 大平洋一氏。日本国内での展覧会は大変貴重な機会だといえます。top写真:《春の目覚め》2002年 Collection of M […]
京LIFE:千年の都に折り重なる歴史を現代アートで描く 村上隆氏 国内で8年ぶりの大規模個展
世界の現代美術の最前線で活躍する村上隆氏。大多数が新作と話題の京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」展がついに京都市京セラ美術館(左京区)で始まりました。 日本の伝統的な平面的作画法がマンガやアニメにも通ずると「スーパ […]
パリだけじゃない印象派、アメリカ・ウスター美術館所蔵の名作を観る
ボストン近郊にある創立から125年を超えるウスター美術館。その収蔵品は古代から現代までなんと40,000点。ギリシャ・ローマ時代の彫像から浮世絵や日本の刀剣類まで幅広く「美術の百科事典」と呼ばれるほどですが、一通り観て廻るのにわずか3時間と […]