魯山人からの歴史を感じる大人のホテルで 富山の海と山の幸がチャイニーズに昇華

東京メトロ溜池・国会議事堂駅から直結、上質で落ち着いた大人のホテル「ザ・キャピトルホテル 東急」で、冬の美味がいっぱいの富山の幸が珠玉の中国料理に!2018年2月28日(水)までの平日限定です。

この「ザ・キャピトルホテル 東急」が立つ日枝神社の小高い丘「星ヶ岡」は、かの北大路魯山人が会員制料亭「星岡茶寮」を構えていたところ。そこに、日本初の外資系ホテルとしてビートルズや三大テノールといったセレブリティが泊った「東京ヒルトンホテル」が建ち、「キャピトル東急ホテル」を経て現在までその歴史を引き継いでいます。

その由緒ある地名を冠する中国料理「星ヶ岡」では、各県の選りすぐりの食材にフォーカスして限定のメニューを提供していますが、2018年の初頭を飾っているのは富山県。「富山県食材フェア」のディナーコースは、新鮮で旨みたっぷりの海の幸や山の幸の素材を生かした中国料理が次から次へと登場します。

たとえば、最初に登場する“富山産四種盛り合わせ前菜と寒ブリの中華風お刺身”。この日の前菜4品は、コリコリして歯触りのくらげと雪中人参、黒部名水ポーク、小あわびと雪中大根(ぬかイワシのソースがかかってます)そして雪中カブの酢漬けにのせた美しいベニズワイ蟹。

そして、香港やシンガポールで旧正月に出るめでたいお刺身「ローヘイ」を白身魚ではなく脂ののった寒ブリで仕上げた一品。お刺身の下にはカンカン野菜の大根と人参の細切りが隠れています。カンカン野菜は、雪国富山の雪の下で保存されて甘さを増した野菜です。それに、ラッキョウの酢漬け、揚げワンタン、香菜、ピーナッツ。

タレがまた凝っていて、昆布醤油にショウガやハチミツ、梅入り煎り酒、ピーナッツオイルとゴマ油をニンニクと炒めて香りを移したもの、山椒粉、ネギ。実に手が込んでいて驚かされます。

富山県産ベニズワイ「高志の紅ガニ」は、2品目の燕のふかひれ煮込みと〆のワンタン麺に登場。旨みが凝縮された甘味を感じるほどのズワイガニ。ワンタンには、その身がはち切れそうに詰まっています。

ディナーコースは15,700円〜(税・サ込み)、ランチにはディナーコースにも含まれる「富山産ベニズワイ『高志の紅ガニ』入りワンタン麺」が1日15食(ランチセット 3,500円。税・サ込み)。地方の素材を中国料理の技法で生かしたお料理の数々。富山県氷見市の「セイズファーム」のシャルドネと共に、冬ならではの味覚を試してみては。

ザ・キャピトルホテル 東急

https://www.capitolhoteltokyu.com/ja/restaurant/shop02/plan/1416168938269.html

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です