没後50年 藤田嗣治展で美しき「乳白色の裸婦」たちと出会う

東京都美術館で「没後50年 藤田嗣治展」が2018年10月8日(月・祝)までの会期で開催されています。

今年2018年は、81歳でその生涯を閉じた藤田嗣治(レオナール・フジタ)の没後50年にあたります。日本はもとよりフランスを中心として欧米の主要美術館の協力を得た史上最大級の大回顧展で、精選された100点以上の作品が展示されています。

東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)で学び、日本に帰国した際も作品展示を重ねた東京都美術館のある上野は、藤田のゆかりの地です。その上野の東京都美術館で藤田の回顧展が開催されるのは初めてのこと。

特に、国内外から10 点以上も集まった藤田の代名詞ともいえる「乳白色の裸婦」たちは見逃せません。明治の半ばに生まれて、エコール・ド・パリの寵児と言われた藤田の作品は、今も輝きを放っています。

没後50年 藤田嗣治展

会期:2018年7月31日(火)~10月8日(月・祝) 休室日:月曜日、9月18日(火)、25日(火)
※ただし、9月17日(月・祝)、24日(月・休)、10月1日(月)、8日(月・祝)は開室

会場:東京都美術館 企画展示室

開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
※ただし、24日(金)、31日(金)は 9:30~21:00

観覧料:当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円

http://foujita2018.jp

画像:藤田嗣治 《カフェ》 1949年 油彩・カンヴァス ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)蔵 Photo © Musée La Piscine (Roubaix), Dist. RMN-Grand Palais / Arnaud Loubry / distributed by AMF © Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833

 

 

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