シンガポール発:『クレイジー・リッチ!』を思わせる 2019年の来福祈願!

シンガポール在住ライターの栗尾モカです。今年、初めてシンガポールの年越しイベントに行きました。マリーナ・ベイで毎年行われている国家的プロジェクトとも言えるカウントダウンイベントに、今年は日本企業が参入。エイベックス・エンタテインメントが手掛ける未来型花火イベント「スター・アイランド」の海外展開第1弾として、「スター・アイランド・シンガポール・カウントダウン・エディション」が開催されました。

スター・アイランドは、花火、3Dサウンド、そしてショーパフォーマンスがコラボしたユニークなエンターテインメント。2017年、18年と2年連続で東京・お台場海浜公園で開催された人気イベントですが、ここシンガポールでも前売り券は完売しました。

まずは、マリーナベイ・サンズからスタート。大晦日は、フルレングスのドレスとタキシードでドレスアップした人たちでロビーは賑やか。ホテルのルーフトップにあるクラブに繋がるエレベーターは長蛇の列でした。

カウントダウンの会場は、マリーナ・ベイに浮かぶ施設「ザ・フロート@マリーナ・ベイ」。DJがプレイする会場は夕方からクラブ状態に!

パフォーマンスが始まると、その華やかな演出に歓声が。軸となる花火は、日本を代表する花火師「丸玉屋小煙火店」「紅屋青木煙火店」「マルゴー」3社合同で手がけたそう。オフィスビルの摩天楼をバックに夜空を華やかに彩りました。

パフォーマーの女性が、紅白の小林幸子さんのようにダイナミックな衣装を纏ってせり上がっていく幻想的なショーを見守りつつ、2019年が穏やかな年になりますようにと祈願しました。

今年も皆様にとって良いことが沢山ありますように。本年も「W LIFE」をどうぞよろしくお願い致します。

Text : 栗尾モカ

シンガポール在住のライター・イラストレーター。光文社「STORY」など女性誌を中心にライフスタイルや旅の取材執筆、朝日新聞などにイラスト・コミックエッセイの連載多数。著書「女のネタ帖」(学研)「サロン・ド・勝負」(KADOKAWA)「おしゃれレスキュー帖」(KADOKAWA)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です