東京オリンピック・パラリンピック2020を来年に控え、着々と準備が進む東京湾岸エリア。日の出埠頭に、客船待合所とレストランからなる舟運(しゅううん)施設【Hi-NODE(ハイノード)】が8月3日に誕生しました。前日に行われたシークレット・オープニンング・パーティーに参加してきましたので、どのような施設なのかご紹介します。
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湾岸エリアは東京都港区という都心にありながら、倉庫や埠頭があるばかりで、“遊びに行く”という場所ではありませんでしたよね。そんなエリアに、「もっと人と人が繋がれる場所を作ろう」というコンセプトでオープンした施設です。「Hi-NODE」という名称は、もちろん日の出埠頭の「ひので」という地名から取ったのですが、「Hi」=「高い、盛んな、ワクワクする」、「NODE」=「結び、交点、結束点」という意味もあります。
新交通ゆりかもめ「日の出」駅から徒歩4分。海岸方向に歩いて行くと、倉庫をイメージした三角形の屋根のHi-NODEが見えてきます。アプローチ横には広い芝生のスペースが。このエリアでは、様々なイベントが開催されたり、日曜の朝にはヨガ&ピラティスのセッションが行われていたりするそうです。
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1階には、客船待合所、そしてヨーロッパ料理「BESIDE SEASIDE」、2階には各国料理「BERTH ONE 1 RESTAURANT」と2つのレストランがあります。それぞれインテリアや雰囲気が違うレストランですが、どちらもテラス席が併設されていますので、海辺の景色を眺めながらお食事することもできます。
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埠頭には、日の出・天王洲・田町などを巡るウォータータクシーが接岸します。
1区間500円で乗車できます。https://www.suitown.jp/cruise/122/
電車を乗り継いで回ると意外と時間がかかる湾岸エリア。船を利用して移動するという手があったのかと、軽く驚きました。
しかも、Hi-NODE公式インスタグラムをフォローすると、8月31日までは一区間無料で乗船できるとのこと。ぜひ乗船して、湾岸エリアのいろいろな場所に行ってみたい!
Hi-NODE ハイノード 東京都港区海岸2丁目7−103