眠りを自動運転するベッド いい睡眠を学ぶ

自粛やリモート勤務で、コロナ太りが気になってるという女性の声をよく聞きます。一方、コロナで接待などがなくなった男性陣はスリムになった人も多いのだとか。「ダイエット」にはいい睡眠も必要というテーマのレクチャーを拝聴して、睡眠を自動運転するというベッドを試しがてら、京橋のパラマウンドベッドのショールーム「眠りギャラリ— TOKYO」を訪ねました。

講師は、栄養管理士・ダイエットカウンセラー・睡眠エキスパ―トの伊達 友美先生。伊達先生は、まず2〜3日分の食事記録を取って、自分の身体に起きていることを理解してからダイエットに取り組むというメソッドですが、大概がみんな食事制限に偏り過ぎとのこと。必要(食べたい時)に食べておいた方が、余計なものを食べないで済むということで、お腹が鳴ってから食べるのではなく、何が食べたいかが頭に浮かんだ時が食べ時なのだそう。

眠りも一緒で、よく食後すぐ寝てはダメとかいいますが、そうした思い込みではなく、「眠りたい時に眠る」。食後すぐも「あー満腹、眠いから寝よ」というのが、よき睡眠への入り口になるそうです。

眠りもその人の眠りの特徴や体型によって、眠りに入りやすい状況を作ることがポイント。眠る時は”平ら”と思い込んでいるかもしれませんが、パラマウントベッドの「Active Sleep (アクティブ スリープ)」は、角度をつけて眠る「入眠角度」という考え方で、呼吸が楽なポジションや腰が楽なポジションなどを睡眠の状態に合わせて自動調節してくれます。睡眠時には少し角度をつけて眠りやすく、そして熟睡中は寝返りをうちやすくするためにフラットに。そして、朝起きる時にはベッドの背が動いて、すっきりした目覚めをうながします。

この眠りの自動運転は、専用アプリで時間などを設定できます。睡眠中の心拍なども記録にとれて、睡眠の質が分かるそう。また、このベッドは硬さを部分的にもいろいろと調節できて、気持ちよく寝られる状態を見つけられます。

ちょっと横になっただけでも、なんだかこの少し角度がついたベッドが心地よくて本当に眠気が来そうでした。

ショールームでは、製品の実際の動きや寝心地など自分の目や身体で確かめられるので、トライしてみては。

パラマウントベッド アクティブスリープ https://activesleep.jp/

Text /W LIFE 編集部

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