フェスティブシーズンに五感が揺さぶられる非日常なテイストを自宅で

行動範囲が少しずつ広がりはじめましたが、おうち時間の心地よさに目覚めてからはお取り寄せが楽しくて。お気に入りの食器やカトラリーで時間を気にせず名店の味に舌鼓。
日本の食材をフレンチのテクニックで仕上げる鬼才・植木将仁シェフの【AZUR et MASA UEKI】の味が自宅で味わえる【AZUR et MASA UEKI 2021クリスマスコレクション】。
植木シェフは故郷である石川県の能登や金沢をはじめ生産者との交流が深く食材に精通しているため、素材に応じて技法を変えクオリティの高い料理を提供する。西麻布のレストランに伺った際の驚きと感動を忘れられずにいます。

トップの画像は、魚介の出汁が溶け込んだクリーミーなベースに、旬の車海老や白身魚、ふぐの白子、西京味噌、旬のキノコ、季節の野菜など素材をたっぷりと詰め込んだ旨みの詰まった一品。

こちらは、鹿児島・薩摩牛“4パーセントの奇跡”と言われる希少な牛肉を使用しカベルネ・ソーヴィニヨンでじっくり煮込んだ一品。ナイフがいらないほどの柔らかな肉質で焼きリゾットを添えて。
湯煎で10分ほど温めて、本格的なフレンチができるためホームパーティの心強い味方に。

今の季節はパティシエ山中浩平氏渾身の「黒トリュフと熊本利平栗のテリーヌ」。ずっしり和栗のテリーヌで、フランス産黒トリュフと上質な熊本県産利平栗をふんだんに使用した黒トリュフの香り、栗の甘みを一体に感じることができます。
大切な方への贈りものにも喜ばれそうです。

自家製赤ワインシロップに漬け込んだドライフルーツ、様々なナッツ、オリジナルブレンドのスパイスを練り込んで仕上げたシュトレンは味わいの変化が楽しむことができます。

一皿一皿を通して五感が刺激され季節の情景が感じられる植木将仁シェフの料理を自宅で好きなワインとともにマリアージュを楽しみたいです。

お取り寄せは こちらの OMAKASEから


AZUR et MASA UEKI http://www.restaurant-azur.com/

Text /佐保田 香織

総合商社→流通コンサルタントを経て幼い頃から親しんだ和の世界へ。きものサロンを主宰し、着付けのマンツーマンレッスンや着物イベントを企画。着物で食べ歩きをするなかでフードアナリスト資格を取得し、フードアナリストとして商品開発やメニュー開発、メディアでの情報発信など食の分野でも活動している。 

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