この春は例年よりひと足早く満開を迎えた東京の桜。散り始めた花びらを名残り惜しく思っている人も多いはず。心地よい春の宵に、高層階からの夜景とともに「夜桜見物」を楽しめる、アンダーズ 東京の「桜イブニングプラン ~ペリエ ジュエ シャンパーニュと共に~」はいかがでしょう。
4月1日(金)から4月17日(日)まで開催中の特別プランを早速、楽しんできました。会場は、52階のルーフ トップ バー内トライアングルエリア。セミオープンテラスを訪れると、吉野桜、枝垂桜、濃いピンク色がかわいらしい小彼岸桜や陽光桜が迎えてくれ、満開の桜の公園を訪れたようです。
このプランで味わえるシャンパーニュ「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」は、1811年創業の老舗メゾン「ペリエ ジュエ」が1856年、他のメゾンに先駆けて作った初のブリュット(辛口シャンパーニュ)。シルバーゴールドのムースと繊細なアロマ、軽やかな飲み口が特徴で、時間とともに熟した果実のような香りが立つ、その変化も楽しみです。
「シャンパーニュの芸術品」とも呼ばれている「ペリエ ジュエ」に合わせ総料理長のショーン・キーナンさんが監修し、副総料理長の石田龍一さんが考案したお料理は、カナッペスタイルで3種類。まず、ハンガリーが起源の煮込み料理「ビーフグーラッシュ ホースラディッシュサワークリーム サワーブレッドクルトン」は、オリジナルレシピに西洋ワサビを加えた特製サワークリームがアクセントになっています。東欧のお料理と聞くとどっしりとしたイメージがありますが、シャンパーニュと絶妙に合う軽やかなソースが特徴。
「春野菜とハーブバター 生ハムのパイ包み焼き」は、キャベツやズッキーニなど旬の野菜を使ったお料理。隠し味に使われている桜の花びらの塩漬けと生ハムの塩けがちょうどよく、口のなかに残る春の余韻にうっとり!
南フランス産のオリーブオイルで香ばしく揚げたのが、「桜海老の唐揚げ フレッシュトマトとオリーブのサルサ」。名前のとおり桜色に染まった桜海老は見た目も華やかで、サクサクの食感。3品とも味、香りとともに食感に軽快なアクセントがあり、「ペリエ ジュエ」との相性も絶妙です。
4月のセミオープンテラスに吹く夜風は心地よく、ほろ酔いの体をいい具合にクールダウンしてくれました。「このままず~っと、この風に吹かれていたい……」、そんな気分に浸った春の宵でした。
このプランには、ペリエ ジュエ1グラス+ドリンクフリーフローと、ペリエ ジュエを含むすべてのドリンクがフリーフローの2種類があります。泡好きなら、間違いなく後者を選びますよね。18時のスタートを目指して訪れると、暮れなずむ東京の空と街の色が少しずつ変化し、東京タワーのライトアップとともに、艶やかに浮かび上がる夜桜を楽しめますよ。1年に一度だけの桜の季節に、ここでしか味わうことができない特別なプランを、ぜひ満喫してください。
アンダーズ 東京 ルーフ トップ バー「桜イブニングプラン ~ペリエ ジュエ シャンパーニュと共に~」
開催期間:2022年4月1日(金)~4月17日(日) 18:00~21:00(最終入店19:00)
場 所:アンダーズ 東京 52階 ルーフ トップ バー
価 格:
◆【プランA】¥8,250 ドリンク2時間フリーフロー付き(1時間半L.O.)
ペリエ ジュエ グラン ブリュット(1グラス付き)
赤・白ワイン、ビール、ソフトドリンク各種
◆【プランB】¥13,200 ドリンク2時間フリーフロー付き(1時間半L.O.)
ペリエ ジュエ グラン ブリュット、赤・白ワイン、ビール、ソフトドリンク各種
※スナックメニューを含む、税込み・サービス料15%別途
※1グループにつき2~4名様でのご案内、来店日24間前までに要予約
※悪天候の場合は、店内エリアでのご案内となります。
https://www.andaztokyo.jp/restaurants/jp/news/detail/514/
Text/永田さち子
ライター・編集者。医学雑誌、スキー雑誌の編集を経てフリーランスに。旅行書、雑誌を中心に旅、グルメ、料理、健康コラムなどを執筆。ハワイに関する著書に、『ハワイのいいものほしいもの』『おひとりハワイの遊び方』『ハワイを歩いて楽しむ本』(実業之日本社)、『50歳からのHawaiiひとり時間』(産業編集センター)ほかがある。旅行情報サイト『Risvel(リスヴェル)』にコラムを連載中。http://www.risvel.com/column_list.php?cnid=6