夏だけじゃない花火大会、5月、熱海の夜空に酔いしれる

新幹線を利用すれば最短で東京から約35分、名古屋からも約90分と気軽に行ける熱海。70年の歴史を持つ「熱海海上花火大会」は、夏場だけでなく2022年は年間で13回の開催予定です。熱海湾に打ち上がる約5000発の華麗な花火を海岸線一帯から見ることができます。客室やテラス、大浴場から花火を観ることができるホテルや旅館も多数。
5月は、5月2日(月) 、5月14日(土)、5月21日(土)と3度の開催!春の心地よい日和に花火大会が楽しめます。

熱海海上花火大会日程 https://www.city.atami.lg.jp/event/1009037/1001205.html

私もそんな5月2日の連休前夜に花火大会をホテルのテラスから楽しみました。宿泊したのは「KKRホテル熱海」。全室オーシャンビューで、源泉かけ流しの露天と内湯からも相模灘が一望できます。
KKRホテル熱海 https://www.kkr-atami.gr.jp/

ここは、ホテル内からの自家源泉でとろみも感じる美肌の湯。ジャグジーやサウナ、水風呂もあるので、到着したらまず一風呂ゆっくり楽しむのがおすすめ。花火大会の日は飲食店も大賑わいで。満席になることが多いので、私たちは鮨屋にテイクアウトを予約して部屋でお鮨をつまみながら、花火の時間を待つことに。乾杯は、W LIFEでも紹介した「MIZUBAHO Artist Series」(永井酒造)の泡の日本酒「MIZUBASHO Artist Series Floral Sparkling 2022 」で。きめ細かな泡とすっきり爽やかでフルーティなテイストはお鮨にもぴったりでした。

友人の熱海で泳ごう!という提案で、ホテルからぶらぶら歩いて20分ほど、プールや温泉、BBQまで一年中水着で遊べる「マリンスパあたみ」へ。市営プールなので一般料金が大人(高校生〜)1,360円、小人(小・中学生)680円、3歳〜未就学児420円、0〜2歳(水遊びパンツ付き)320円と、とてもリーズナブル!*このほかに15時以降割引や日帰り入浴プランもあり。

25mx6レーンの日水連公認プールのほかに、幼児用プール、通年遊べる全長73mのチューブ式ウォータースライダーも!ひと泳ぎの後、温泉に浸かり、サウナで寛ぐこともできます。
マリンスパあたみ https://www.marinespa.com/

5月はまだ2回、花火大会も予定されている熱海。一足早く夏を先取りした気分で楽しめます!

Text / 小野アムスデン道子

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世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。


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