【Vlog温泉旅】圧巻!約300枚の豆皿が並ぶギャラリーに黒羽藍染の数々。鬼怒川温泉にとちぎ民藝の宝庫あり


いつも動画の散歩旅を寄稿してくれる旅好きで食いしん坊のYoutuberこやんさんが、今回訪れたのは大好きな焼き物がいっぱいの栃木県「界 鬼怒川」。最寄りの東武鉄道鬼怒川温泉駅には、話題の新型特急スペーシアX や手前の下今市駅で乗り換えてSL列車に乗って行けます。

こやんさんのYoutube「腹ぺこジャーニー」は、旅以外にも焼き物や雑貨のVlogも人気で、栃木の有名な焼き物「益子焼」や黒羽藍染体験などとの出会いにわくわく。2回に分けてお届けする前編はそんなとちぎ民藝の宝庫である温泉「界 鬼怒川」をご紹介します。



こやんさんの動画でも蒸気をあげて汽笛と共に走るだすのがなんともいい感じの「SL大樹」。東武鬼怒川線(とうぶきぬがわせん)の「下今市」駅~「鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)」駅間の約35分間、SL旅を楽しむことができます。乗車料金はプラス大人1,080円、小人540円。このミニSL旅行も魅力です。運行日や時間は下記の公式サイトで確認して。

https://www.tobu.co.jp/sl/ticket/


エントランスホールに置かれた不思議な音をたてる益子焼の水琴窟やらたくさん並ぶ壺にも驚きますが、美しい庭園を前にしてロビーに約300枚の豆皿が並ぶ「豆皿ギャラリー」は圧巻。益子焼はもちろん、九谷焼、信楽焼など個性豊かな豆皿がずらり並びます。

また壁にずらりと並ぶ黒羽藍染のうちわもさまざま柄の美しさに目を奪われます。歴史に培われた民藝は、心引かれる魅力を放ちます。この黒羽藍染の若手職人小沼雄大さんの工房を訪れるご当地楽文化体験「手業のひととき」は後編で紹介します。

落ち着いた雰囲気でとても寛げる部屋は、地域の魅力があちこちに散りばめられた「ご当地部屋」。益子焼や黒羽藍染、大谷石などがモダンにあしらわれてお洒落。露天風呂付きのお部屋もあります。


夜になると益子焼と藍染の灯篭が美しい回廊を通って温泉大浴場へ。ほっこりと温まる温泉をゆっくり浸かって。

益子焼の器や組子を使って盛り付けられる夕食。秋冬の特別会席は、伊勢海老や牛ロースのほかに、巻き湯波や干瓢など栃木の食材が楽しめる龍神鍋がメイン。龍神のすごさは動画で見て!うまみたっぷりの豪華な鍋です。

夕食後にはロビーで開催される栃木の魅力を楽しむ「益子焼ナイト」へ。好きな豆皿を選んで、のせてもらったお菓子を楽しみながら益子焼のトリビアクイズや益子焼でできた楽器の演奏も。

朝食には、おいしくて何度もおかわりしてしまうので、おかわり”ご法度”がなまったばっとう汁や、わら納豆が!おかわり自由のご飯がすすむ。

歩いて10分ほど近くの渓谷美あふれるふれあい橋へのお散歩もおすすめ。鬼怒川の自然を堪能できます。

後編は、200年の歴史のある黒羽藍染が生み出される様子を間近に見れる、とても貴重な機会「手業のひととき」へ。1804年創業の「黒羽藍染紺屋」の八代目、小沼 雄大さんが直々に案内してくれるそうでドキドキです。お楽しみに!

取材協力 / 界 鬼怒川

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikinugawa/

Vlog /古山友子(こやん)

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フードトラベラー&YouTuber 食べるついでに観光する自称フードトラベラー。学生の頃から旅好きで、海外のデスティネーションのPR会社を経て、現在は食のPR会社に勤務。食を通して観光やその土地の文化を知るのがマイブーム。街歩き、雑貨屋巡り、食べ歩き、旅のYouTube「腹ぺこジャーニー」を撮ってます。
腹ぺこジャーニー https://www.youtube.com/channel/UC4BzazavFxr6WIBxv7mgeKQ

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