地元・浅草芸能をプチ体験
外国人に大人気のシティホテルが創業1周年

隅田川の花火大会や東京スカイツリー®を一望することで知られる『浅草ビューホテル』の別館『浅草ビューホテル アネックス 六区』。場所柄もあり外国人の宿泊が8割というホテルですが、人気の理由は浅草の伝統芸能を楽しめる体験型ホテルだから。1周年記念イベントでその演目の数々をプチ体験してきました!

『浅草ビューホテル アネックス 六区』は、浅草駅から徒歩で約10分、「浅草公園六区」と呼ばれるにぎやかなエリアにあります。まず気になったその「六区」という名前。筆者は『浅草ロック座』にちなんだのかと思っていましたが、調べてみると、このエリアは明治時代に区画整理された際「第六区」に区分されていた地区で、古くから歓楽街となっていたのだそう。いまでも寄席や映画館などがあって、浅草では大衆芸能を楽しめる区域となっています。なるほど、「ロック座」こそ「六区」のもじりだったのだと知り、それだけでもなんだかうきうきするエリアにあるこの『浅草ビューホテル アネックス 六区』。ただのホテルではなくて、伝統芸能が楽しめるスポットのひとつとなっています。

エントランスも和の印象。周辺には寄席の演芸ホールやシネマのほか、甘味処や飲食店もあり散策するだけでも楽しい

このホテルのコンセプトは「文化発信・文化体験の拠点」とあって、そこここで地元・浅草の文化を体験できるようになっているのが特徴。和の雰囲気を取り込んだデザインだけでなく、歌舞伎のコンセプトルームがあるほか、1階レストランにはかつて歌舞伎座で使用していた檜板を移築した舞台があって、毎月なにかしら興行があるのです。

その内容は、伝統芸能の能であったり、活弁士による無声映画の語りであったりとさまざま。実際にこの界隈の舞台で活躍しているプロによる公演で、なかなか見ごたえがあります。

コンセプトルームは、3種類あり、お江戸の様子や日本の伝統文化が全面に描かれている。これはなかなか映えそう!
数少なくなった活弁士による無声映画の語り。よどみなくすべらかに話を進める職人芸、クライマックスでの迫力ある演技に驚くばかり

かつてこの界隈にはこんな“お遊び”をもとめて人が集まってきた、そんな地域性を体験できるこのイベント。日替わり、週替わりで芸者の踊り、太鼓など伝統芸能のほか、古典芸能である能もお目見えし、それぞれ30分ほどと気軽に観劇できます。宿泊者は無料(ワンドリンク制・宿泊者以外は演目ごとに入場料あり)なので、粋な大人のお遊びを楽しみたいですね。

浅草ビューホテル アネックス 六区

住所:東京都台東区浅草2丁目9番10号
TEL:0570-003-235 (浅草ビューホテル 代表)
URL:https://www.viewhotels.co.jp/asakusa-annex/

<イベントスケジュール>
浅草芸者の踊り:毎週金曜日21:00~
活弁士が無声映画を語る:第二・第四土曜日18:00~
いやさかプロジェクト 太鼓の響き:第一・第三土曜日18:00~
六区「能」:第一日曜日19:00~
嶋原太夫イベント:第三日曜日19:00~



Text /岩佐史絵

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トラベルジャーナリスト/コーディネーター。人生を豊かにするような旅を! をモットーに、魅力的な旅スタイルをさまざまなメディアに提案。ラグジュアリー、グルメ、子連れ、教育などのテーマでの旅記事執筆が多いものの、北極やアマゾン源流など辺境も大好物のフリーランス。

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