パリオリンピック開幕!Paris Media Center より ①

W LIFE編集長の小野アムスデン道子です。

いよいよパリオリンピックが開幕しましたね。現地からのレポート!とは残念ながらいきませんが、W LIFEとしてParis Media Center に登録しましたので、パリについての画像やトピックスをUPしていこうと思います。

Paris Media Center への登録は、媒体内容はもちろん、パリオリンピックについてお伝えするためのものだというService Agreement やら何やら、申請だけでも大変で、審査を受けてW LIFEとして認定されたことは誇らしいことです。

さて、今回のパリオリンピックパラリンピック(以下パリ五輪2024)の会場は世界的な観光地パリ。しかも、会場の95%は既存の建物と仮設建物を使用し、パリ中心部も主要会場です。凱旋門とコンコルド広場(コンコルド・アーバンパークが仮設され、スケートボードやブレイキンなどの会場)を繋ぐのが全長2メートルのシャンゼリゼ通り。

Paris Media Center のtopicによると「緑豊かでまさにシャンゼリゼ通りをパリ市民や近郊住民も望んでいる」ということが2020年の公聴会でも明らかになり、パリ市とシャンゼリゼ委員会が主導する「シャンゼリゼ通りの再魅力化」に取り組んで来たそうです。

「たとえば、凱旋門があり、年間150万人以上の観光客が訪れる中央環状道路の中心、有名なエトワール広場は歩行者用に拡張」「146の歴史的なベンチの修復、緑化の増加、テラスの再生、小道(デュトゥイット通りとタック通り)の歩道への変更」などが行われています。

パリ五輪2024後は緑化のフェーズが強化され、ルーブル美術館からシャイヨーの丘までが緑の遊歩道になり、木々や芝生、花壇で彩られる」そうです。

また、Paris Media Center の数字で見るパリでは「市内移動の11.2%が自転車。車での移動はわずか4.3%。徒歩と公共交通機関が最も人気のある交通機関であり、パリジャンと大パリジャンの旅行のそれぞれ53.5%と30%を占める」そうです。自転車や徒歩で回るパリ。パリ五輪2024後にはますます美しくなってそうですね。

開会式では、セーヌ川に次々に各国の選手団の船が登場していました。日本選手団の船がテレビで映ったのは、私のいるアメリカ西海岸の昼12時過ぎ、日本では早朝の4時、パリでは夜の9時でした。ライブで見ていなかったという方のために、テレビ(画像出典:Portland / KGW / NBC)の画面ですが、期間限定でこちらでもご紹介します。

Text /小野アムスデン道子

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世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。


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