ハワイの風を感じる、名門ハレクラニのシェフが監修 「ハワイ ハレクラニフェア 2025」開催

ハワイの名門ホテル「ハレクラニ」と2009年の業務提携開始以来、帝国ホテルでは日本にいながらハワイの食を楽しむことができる「ハワイ ハレクラニフェア」を開催しています。

ハレクラニのバンケット・イベントシェフとして、宴会部門のメニューを考案、統括しているシェイデン・サトウシェフがこのフェアのために新作を考案しています。日本とハワイの両方にルーツのあるシェフは、ハワイのエッセンスを取り入れながらも、日本の食材とのコンビネーションを考えているそうです。

本館1階 「パークサイドダイナー」では、新作の料理とデザートを楽しむことができます。

日本とハワイの架け橋になれたらというシェフの料理には、ハワイに多くの日本人が移民として渡り、農業に従事してきた歴史に敬意を込め、パイナップルを全ての料理に使用し、トロピカルな空気を感じながら楽しむことができます。


ロブスターサラダ(奥)、カルアポーク(手前左)、鯛のソテー ネギマッシュルームライス(手前右)
カルアポーク

「カルアポーク」は、ハワイ語で“お祝い”を意味する“ルアウ”の場で出される伝統的な料理です。バナナの葉で包んで火を焚いて土の中で調理するのがルーツですが、それを意識して、燻製の香りが広がるポークをメインにした一皿となっています。柔らかく蒸し焼きにしたポークに、ポークの旨みがつまった和風出汁ときび糖を使用したソースを合わせています。

鯛のソテー ネギマッシュルームライス

「鯛のソテー ネギマッシュルームライス」は、鯛のソテーに、ネギのピューレとしめじ、えのきを和えたライス、そしてパイナップルをベースに生姜やエシャロットを加えたクリームソースを添えてあり、日本とハワイの両方のエッセンスが合わさっています。

ハレクラニマイタイ(左)、トロピカルドラゴン(中央)、インペリアルモクテル「グアバの夢」(右)

また、本館中2階 「オールドインペリアルバー」では、「ハレクラニマイタイ」、「トロピカルドラゴン」、「インペリアルモクテル『グアバの夢』」など、ハワイを感じる定番のカクテルから、新作のレモンジュース、キウイシロップ、ジンジャーシロップ、グアバを合わせたトロピカルなノンアルコールカクテルも用意されています。

トロピカルフルーツパブロバ(左)、ハレクラニ ココナッツケーキ(右)

そして、ホテルショップ 「ガルガンチュワ」では、毎年好評のココナッツケーキをはじめ、ハレクラニを感じられる新作の惣菜やケーキ、ベーカリー商品を購入することができます。

「トロピカルフルーツパブロバ」は、クリームの下には甘酸っぱいフルーツがふんだんに使われていて、メレンゲ生地の土台をスプーンで崩したときに出てくるトロピカルフルーツにびっくりします。お土産にも喜ばれること間違いなしです。

左から、ソルティッドキャラメルクロワッサン、キャラメルバナナ、ハウピアブレッド、マカダミアナッツのプチパン(4個入)
「ハウピア」を入れたブリオッシュ

ココナッツミルクを使用したハワイの伝統的なスイーツ「ハウピア」を入れたブリオッシュです。断面の白いものが口どけの良いハウピアで、マカダミアナッツ、ココナッツクリームを巻き込んで焼き上げ、表面にバニラシロップを塗って仕上げてあります。ココナッツの甘さに、マカダミアナッツの塩気がアクセントになったやさしい味わい。
本フェアに合わせてハワイの「ハレクラニ ベーカリー&レストラン」でも販売を予定しているそうで日本でもハワイでも味わえます。

フェアでしか手に入らないハレクラニのロゴマーク入りのオリジナルグッズも販売しています。夏にぴったりのブルーが素敵なサマーカラーで日本でもハワイの気分を取り入れてください。


試食会に登壇の左)ハレクラニのバンケット・イベントシェフ シェイデン サトウ氏と右)帝国ホテル 東京パークサイドダイナーシェフ 小川康成氏

帝国ホテル 東京
住所: 東京都千代田区内幸町1-1-1

ハワイハレクラニフェア HAWAII HALEKULANI FAIR 2025   期間:2025年5月1日(木)~6月30日(月)

https://www.imperialhotel.co.jp/tokyo/special/halekulani-fair2025

Text / 酒・食・旅・文筆業 磯部らん

コミュニケーションやマナーに関するビジネス本を多数出版。とくに発展途上国 が好きで、アマゾン川でピラニア釣り、南インドにドーサを食べになど、好きなこ とをしに海外をひとり旅する。日本酒利き酒師。http://isoberan.com

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