【とっておきの秋の休日】沖縄女子旅その②快適シーズンに那覇の下町を満喫!

夏のイメージが強い沖縄ですが、実は温暖な秋こそ快適な旅のベストシーズン。、女性誌エディターの視点ならではのファッション・旅・食などの情報を発信する川口ゆかりさんが旅のバディの沖縄旅。前回の「星のや沖縄」での非日常なオトナ女子旅に続いて、今度は「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート(以下 OMO5沖縄那覇」に滞在してアクティブな那覇の下町を楽しみました。

OMOカフェ&バルに置かれたウェルカムドリンクでほっと一息。那覇下町散歩に出発前に「ご近所マップ」は要チェック。

「星のや沖縄」のある読谷から「OMO5沖縄那覇」の移動は、リムジンバス那覇空港線または読谷バスターミナル路線バスで旭橋・那覇バスターミナル経由沖縄タイムス前から徒歩約2分(所要約2時間)。那覇空港からの場合は、ゆいレール(モノレール)を利用して「県庁前」駅下車、徒歩約6分です。

ガイドツアー「市場まーさんぽ」では、沖縄の食文化をお店の人と会話しながら楽しめます。途中でちょっとつまみ食いも。
写真は目の前で鰹節を削ってくれる松本商店。

星野リゾートの”OMO”は「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。国際通りだけではない、ディープな那覇を楽しむのにはぴったりです。スタッフが足で集めたおすすめスポットが満載の「ご近所マップ」や沖縄の台所「那覇市第一牧志公設市場」を周辺に地元の味や食文化を知るガイドツアー「市場まーさんぽ」(9:30 AM~10:45 AM、1000円/名)などで、一味違う那覇が楽しめます。

どれも素敵!やちむんのカップやお皿などが壁一面に並ぶ「やちむんルーム」。

チェックインした「やちむんルーム」は、沖縄の焼き物”やちむん”がずらりと並びます。お茶菓子セットと、冷蔵庫にはさんぴん茶、オリオンビール、泡盛ミニボトルがあって、やちむんをを実際に手に取って使うことができます(いずれも無料で含まれています)。今回、ゆかりさんと私のテーマは、那覇の下町と裏通りの食べ歩きとか買い物さんぽです。やちむんガイドで作家さんの作品を見ながら、那覇の「壺屋やちむん通り」に行こう!とテンションが上がります。

「第一牧志公設市場」には、沖縄の豊かな食文化を楽しめる美味しいモノがずらり。買い食いも楽しい。

さっそく、「那覇市第一牧志公設市場」へ出動!チラガーと呼ばれる豚の顔肉が並ぶ肉屋、昆布や乾物をすぐ料理できるように売るお店など沖縄ならではのお店など見て歩きながら、買い食いとお土産もいろいろ。私は、「かねこ蒲鉾店」では黒米やじゅーしー(炊き込みご飯)が中に入った”ばくだん”というすり身天ぷらを、松本商店で削り節を、ゆかりさんはおいしい沖縄の王朝みそを購入。

この辺りは、”せんべろ(千円でべろべろに酔える)”をうたう、居酒屋も多いエリア、小腹の空いてきた私たち。「市場まーさんぽ」で立ち寄る琉球料理のお店「亜砂呂(あすなろ)」へ。ここは持ち帰りの惣菜もずらり並んでいて、お店の外にもテーブルで昆布のイリチー(炒め煮)とさんぴん茶でひと息。

「市場まーさんぽ」 用の小冊子を見ながら、どこ行く?と作戦会議。「亜砂呂」では
惣菜2品ドリンク2杯のちょい盛りセットが1200円(税込)。

かりゆしウェア(沖縄の正装シャツ。アロハに似た感じのものも)やアメカジのビンテージショップや雑貨のお店巡りが楽しい「浮島通り」とやちむん探しに「壺屋通り」に行くことに。

左:浮島通りには、こんな古着屋さんが並んでいます。お値打ち品が見つかります 右:壺屋通りの入り口のシーサー像

「OMO5沖縄那覇」に戻ると、一階の「OMOベース」では泡盛コンシェルジュによる泡盛試飲(6:00~7:00pm、無料)を樂んだり、8時になると「サーターアンダーギーバー」で一口サイズの5種のサーターアンダーギーを楽しんだり(5個400円~、マンゴソース・黒蜜付き)、スタッフが選んで沖縄の逸品を集めた「夜市」でお土産を選んだりもできます。

左上:コンシェルジュがお好みを聞いて、ぴったりの泡をおすすめ、 右上:お買い物が楽しい夜市、左下:やちむんのビアグラスが素敵 
右下:最後はみんな踊り出す三線ライブ

OMOベース2階の「ゆんたくライブラリー」では、夜琉球ガラスの灯る素敵な空間で9時~9時半まで、三線ライブも!一階のカフェで仕入れた夜のフードメニューを味わいながら、一緒に沖縄らしく陽気に盛り上がりました。

那覇一泊でしたが、オトナ女子二人、お買い物三昧は本当に楽しかった!地元の味もいろいろ食べて飲んで、三線ライブで踊って弾けました。

写真が素敵な川口ゆかりさんのinstagram滞在レポもぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/yucarikawaguchi/

非日常の「星のや沖縄」、那覇の街を楽しみ尽くす「OMO5沖縄那覇」、それぞれに異なる魅力で秋の沖縄を満喫しました。

取材協力
OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート 
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5okinawanaha/

Text/小野アムスデン道子

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世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。

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