今どき家族も楽しめる!阿蘇山麓のサーキットにゆるキャラ大集合

スーパーフォーミュラーカーが爆走するオートサーキットと言えば、F1レースなどを思い浮かべる方が多いと思います。まず、「フォーミュラーカー」とは「車輪とドライバーがむき出しで、規格(フォーミュラ)に沿ったレーシングカー」のこと。F1を走るスーパーフォーミュラーカーの平均時速の最速は264.362km/h (2020年イタリアGP)。最高速度は372.5km/h (2016年メキシコGP)まで出たことがあるのだとか。轟くエンジン音と目の前を過ぎていくクルマの迫力はすごい!

九州・大分にあるそんなスーパーフォーミュラーカーレースを催行するサーキット「オートポリス」(大分県日田市)が、家族にも広く親しんでもらって地域の盛り上げにも一役買おうということで、ゆるキャラフェスティバルを開催。九州の阿蘇山麓ある広大なサーキットを見に行ってきました。

「オートポリス」のマスコット「ポリ坊」

「オートポリス」は、今年、創業35周年を記念してマスコットキャラクターを導 入。こちらがその新マスコットキャラクターの「ポリ坊」です。キャラクターのモ チーフは「うり坊」、それに「オートポリス」のポリが組み合わさった名前。す ごく愛嬌がありますね!5月の全日本スーパーフォーミュラ選手権九州大会に合わ せて、ポリ坊のお披露目に九州各地から「ゆるキャラ」が大集合。カーレースの盛り上げに一役買いました。

ゆるキャラ集合。左から「たんそうさん」「ポリ坊」「ころう君」

オートポリスのある大分県日向市のゆるキャラ「たんそうさん」(左)とポリ坊に自己紹介しているのは「ころう君」(右)で熊本県鞠智城のゆるキャラです。「たんそうさん」は江戸時代に国内最大規模の私塾「咸宜園(かんぎえん)」を開いた廣瀬淡窓がモチーフ、「ころう君」は歴史公園鞠智城の防人(さきもり)です。なんだかゆるキャラ同士の会話が聞こえそうでかわいい。ポリ坊はじめ、子供たちにも大人気でした。

阿蘇の大自然のなかにあるオートポリスでは、4輪・2輪のレースやそれぞれのスポーツ走行のほか体験走行なども行われています。カーレース場もいろいろ楽しめるんですね。

オートポリス https://autopolis.jp/

熊本城

さて、オートポリスへは大分・熊本・福岡からアプローチできますが、今回は熊 本市内に泊まって、市内中心にある熊本城も楽しもうということで、熊本城へ歩い て10分ほどにある「OMO5熊本(おも)by 星野リゾート」に宿泊しました。熊本空港 からリムジンバス、JR熊本駅から路面電車の「通町筋」停留所で下車すれば、徒 歩約1分のアクセスです。市内中心地にあって、周りには商店街があってショッピ ングにもとても便利。

「OMO5熊本by 星野リゾート」

フロントのある3階には、24時間自由に使える広々した「OMOベース」、熊本城 も見える「凸凹テラス」、熊本らしいメニューも楽しめる「OMOカフェ&バル」 があってゆっくりできます。「OMOカフェ&バル」では、夜にライブ演奏とお酒も !
朝食もこちらで。サラダ、ドリンクはセルフサービスで、スープもついています。メインは4種類のチョイスからで「柑橘に芋のソースを添えたフレンチトース ト」を選びましたが、熊本の郷土料理”からし蓮根”に着想を得た「ホワイトシチュー のキューブトースト れんこんマスタード」というのもおいしそう。

テーブルでお茶したり、ゆっくりおしゃべりもできる「えんたくルーム」


 


宿泊したのは2名定員の「えんたくルーム」というお部屋。2つのベッドの間に 円卓イメージしたテーブルがあって、友達と泊まったらずーっとおしゃべりをし て、そのままバタンキューできて便利です。4名定員で上段のベッドスペースと下 段のリビングスペースが分かれている「やぐらルーム」もあり、家族向けにも便利 そうでした。全室にバスタブがあるのもうれしいポイントです。入浴剤を買ってゆ っくりお風呂を楽しめました。

お水と入浴剤、お風呂でほっこり

熊本の城下町をご近所にくわしいスタッフがいろいろと案内してくれるツアーも あって、次回はもっと熊本でもゆっくりしたいと思いました。

OMO5熊本 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kumamoto/

Text /W LIFE編集部

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です