梅雨明け前にもかかわらず真夏日という暑さ。汗ばんだおデコや鼻周り、そして意 外な盲点の背中など、大人ニキビや吹き出物に悩まされている方が多いのでは? 特に体温調整の機能が活発で、ホルモン分泌の多い若い人には、悩み多き季節の 到来です。

今回まさにそんな大人ニキビの悩み多き25歳が体験したのは、東京・表参道の美容皮膚科「タカミクリニック ニキビ治療院」での治療。「顔（あごまわり）だけでなく、背中のニキビもかなり気になっている」という悩みに対して、医師の診断にもとづいて治療方針を決め、院内施術とお薬の処方との両方で、この夏に備えます。

メイクを落とした後、医師とカウンセリングで治療の方針をうかがいます。医師の見解は「眉間から頬下、フェイスラインにかけては、毛穴が詰まって皮脂や角質が盛り上がった状態の白ニキビ。背中全体から上腕にかけては、白ニキビが悪化してアクネ菌が繁殖した赤ニキビが散見され、一部は赤く腫れて炎症も」とのこと。院内での施術と、自宅で使用するオリジナル治療薬が決まりました。

半個室の施術室に移動後、まずは医療用の高輝度LED(発光ダイオード）を用いた光治療「LED治療（ヒーライトⅡ）」からスタートします。LED治療器（ヒーライトⅡ）は、1800個ものLEDを搭載。肌に適応した波長の光を照射することで、皮膚の深部まで光エネルギーが到達し、細胞レベルの作用でニキビやニキビ跡をはじめとした様々な肌トラブルの改善やエイジングケアまで効果があります。

次に、肌表面の角質を整えつつ、その後のイオン導入の浸透を高めるためにピーリング剤を塗っていきます。

そして「タカミクリニック式イオン導入」の施術を受けます。ビタミンCE誘導体、抗男性ホルモン薬、トラネキサム酸などの有効成分を配合したタカミクリニックのオリジナル導入液を染み込ませたシートを貼った後、微弱電流の流れるローラーで有効成分を肌の真皮層にまで届けます。ビタミンCとEの相乗作用でニキビ悪化を早期にくい止めるほか、色素沈着を予防改善する効果もあるそう。施術後にすぐスキンケア・メイクもできるのでお出かけ前でも大丈夫。背中、顔の順番でこのLED治療とイオン導入を行いました。

さらにタカミクリニックでは、通院患者限定で自宅でも継続してケアできる「オリジナル治療薬」もあります。今回処方されたのは、抗炎症剤に複数の有効成分を配合したオリジナルのピーリング外用薬「治療用タカミクリニックピール」、抗男性ホルモン薬に加え、植物由来女性ホルモン様成分、ビタミンC誘導体を高配合し、治療と角質層に潤いを与えるスキンケアが同時に行える「ニキビ治療用ローション」、首・背中など体用に抗炎症剤と美肌効果もある有効成分を配合した「ニキビゲル体用」の３つ。

あわせて、治療をサポートするオリジナルのスキンケアアイテムで「タカミクリニック院内処方コスメ」もそろってます。化粧品によっては、治療薬の作用を妨げる場合もあることから、治療中のスキンケア選びは重要。「クレンジング」、「洗顔フォーム」、「セラミド美容液」、「ゲル」とそして陽射しが強くなるこれからますます大事な「美白UVプロテクト」を使うことになりました。

取材協力／
美容皮膚科タカミクリニック 　
電話：（初診の方）03-5414-6000 （再診の方）03-5414-6300
公式サイト　https://takamiclinic.or.j