大阪・関西万博がついに10月13日の閉幕を控えて、いよいよ激混みになってきました。来場予約枠は、すべて「空き枠なし」と、入場すら困難な状況になってきました。パビリオン入館予約もほとんど当たらないし、予約なし列も何時間待ちというのも増えています。やっぱり見ておきたかった‥と後悔しそうな方のために、先週。先々週と2回訪れた感想含めてレポートします。
当日券の入手は、前日に公式サイトでチェック
入場については、公式EXPO2025の「今週の万博」に当日入場の一日券、夜間券の販売開始時刻が出ます。ただし、混雑状況等に応じて販売時間を変更する場合や販売を中止する場合がありるので「来場前日の夜」にチェックするのが重要。当日券は、入場ゲート前で販売、数に限りがあり、なくなり次第で販売終了。
ゲート通過について、暑さと日差し対策
9月12日(金)来場者数228,057人の日に朝10時過ぎでゲート通過は40分弱でした。朝一や夕方の入場の始まる4時あたりはもっと混みそう。少し気温は過ごしやすくなったかもですが、屋根はないので日差しよけの傘や帽子、UV対策は必至。

何を求めて万博を回るか
パビリオンについては、まず予約を取るのにHPに入るのに1時間待ち(待っている間に短縮されてはいくようです)かつ、なかなか当たりません。予約なしのところは、12日でいうと午前中でイタリア館は5時間待ち、アメリカ館とフランス館は2時間待ちという状況でした。
この日はイタリアナショナルデーで館の外での旗振りのパフォーマンスもあり、こうした館外のイベントなどをチェックして楽しむのもありですね。絶対に見たい館に並ぶ、世界各国の食事などを楽しみに行く(これも混雑はしていますが、屋台などは比較的まし)、万博の記念になるものを入手(万博スタンプを押してもらえるので郵便局から絵葉書を出しました)など、楽しみ方の視野も広げて行くことです。

ホテル探しも激戦
ホテル探しもなかなかたいへんです。たぶん一日中万博ですし、万博会場からの足回りは重要ポイント。大阪メトロ中央線は、夢洲駅まで1本。御堂筋線や四ツ橋線も乗り入れる本町は、オフィス街ですがホテル探しには穴場だと思います。インターコンチネンタルなどで知られるIHGホテルズ&リゾーツが本町駅近辺でスタイリッシュなミッドスケールホテルブランド「ガーナー」を3軒も展開しています。

「すべての旅の、気軽な拠点」がコンセプト。無料のコーヒーやお茶、温冷の水に炭酸水が用意されて宿泊者が使える広々したカジュアルラウンジ「ソーシャルハブ」や24時間軽食やドリンクなどが購入できる「マーケットプレイス」もあって便利。万博から遅くに帰って小腹が空いたら、カップ麺なども置いてます。使い捨てスリッパとパジャマがあるのも嬉しいポイントです。


客室は、12㎡〜15㎡で、全室にテレビ、冷蔵庫、バスタブ付き。ピローは硬さによって2種類。シンプルですが、大阪らしい壁のイラストや大阪弁のちょっとしたモチーフが洒落ています。
海外からのゲストも多く、スタッフは日本語・英語だけでなく中国語・韓国語・スペイン語・フランス語など話せる人も!万博の前後でちょっと海外に行った気分も味わえそう。お値段も手頃なので、カジュアルに泊まれる穴場だと思います。
ガーナーホテル大阪本町御堂筋 https://gnrhotels-osaka.com/jp/midosuji/
ガーナーホテル大阪本町北船場 https://gnrhotels-osaka.com/jp/kitasemba/
ガーナーホテル大阪本町駅 https://gnrhotels-osaka.com/jp/
Text /W LIFE編集部