目を奪われる江戸の奇想天外 江戸絵画はこんなに面白い! 

東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド 」は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の「奇想の絵画」の決定版

曽我蕭白 《雪山童子図》 紙本着色 一幅 169.8×124.8cm 明和元年(1764)頃 三重・継松寺

伊藤若沖、歌川国芳あたりはご存知の方も多いと思いますが、岩佐又兵衛、狩野山雪、曽我蕭白、長沢芦雪、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた江戸絵画の8人の作品は圧巻。

近年、再評価著しい江戸時代から明治初期の画家8人は鬼才揃い。改めてその発想や色彩感覚には驚かされます。右隻・左隻に分かれての大作や重要文化財など、生で見ないとこの迫力は分りません。現代にあった独特の新しさを感じる江戸絵画にぜひ触れてみて。

伊藤若冲 《紫陽花双鶏図》 絹本着色 一幅 139.4×85.1cm 米国・エツコ&ジョー・プライスコレクション

奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド

会期:2019年2月9日(土)〜4月7日(日) 休館日:月曜日(ただし、2/11、4/1は開室)、2/12

会場:東京都美術館

入場料:一般=1,600円 大学生・専門学校生=1,300円 高校生=800円
65歳以上=1,000円

開館時間:9:30~17:30(金曜日、3/23、3/30、4/6は9:30~20:00。入室は閉室の30分前まで)

https://kisou2019.jp

 

 

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