オリンピック・パラリンピックの食品調達基準(GAP)を使うレストランが銀座に!

もうずっと先のこと、と思っていた東京オリンピックも、気がつけばあと来年。まさにもういくつ寝たら~♪ のところまで迫ってきました。地下鉄や駅の工事が都内のあちこちで急ピッチで進んでいて、否応なしにオリンピックの開催を思い出される今日この頃です。

──さて、突然ですが「GAP」と聞いて、何を思い出しますか?

そう、私を含め多くの人が「アメリカのカジュアルファッションブランドの名前」と答えるでしょう。そう、それも間違いではありません。でも、本日お話しするのは、もう一つのGAPのこと。

 

そのもう一つのGAPとは、「Good Agricultural Practice」の略で、国際的なスポーツ大会の食品調達基準として選ばれた認証の名称です。ではどんなことを基準として「認証」しているのかというと、農業における食品安全、環境保全、労働力安全等の持続可能性を確保するために生産工程管理がしっかりとしていること。そう聞いてもピンとこないと思いますが、栽培の記録をしっかりとり、農薬を正しい量と使用法で使い残留農薬も検査、土壌の放射能検査を行うなど、専門の審査員が実際に農場に行って厳しくチェックを行い、安全を確保しているそうです。

そんなGAPの農作物を使ったレストラン、「グランイート銀座」が銀座インズ2にオープン。早速オープニング試食会に行ってまいりました。当日は吉川貴盛農林水産大臣や小泉進次郎議員、そしてアスリートのみなさんが駆けつけ、大盛り上がり。

 

お味の方は……。お野菜の新鮮で美味しいこと! 特にシンプルなお野菜の天ぷらが、素材のうまみ、新鮮さをぎゅっ!と閉じ込めていて、とても美味しかったです。またお肉もジューシーで、臭みなど全く感じません。特にシェフのご自慢メニュー、豚肉とりんごとセージのキャセロール煮込みがとても優しいお味で、疲れた体に染みわたります。

試食会ではお食事もさることながら、会場にいらしたアスリートの方々の美しさに目を奪われっぱなしでした。鍛え抜かれた美しい身体もさることながら、立ち振る舞いのスマートなこと! ひょっとして、オリンピックでも採用されている国際レベルの認証をとった食材を食べれば、少しでも彼らに近づけるかも…と想像が膨らみました。

レストランはビュッフェ形式で、食べ放題+ソフトドリンク飲み放題がランチなら2500円+税からと、とてもお手頃。お財布にも体にも優しい、特に日頃野菜不足になりがちな働く女性には嬉しい設定です。ディナーも少しお値段はあがりますが、同じビュッフェ形式とのこと、日頃の野菜不足に足を運びたいものです。

グランイート銀座  https://www.gran-eat.jp

Text /W LIFE編集部

 

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