京LIFE:今が最高の季節~期間限定・京都の名庭を臨むテラスでペリエ ジュエ シャンパーニュを心ゆくまで

 京都は東山七条にある「フォーシーズンズホテル京都」で、今、歴史あるシャンパーニュのメゾン「ペリエ ジュエ」のクラシックライン「ペリエ ジュエ グラン ブリュット」を心ゆくまでで愉しめる「ペリエ ジュエ シャンパンガーデン」が9月12日まで開かれています。

5月半ばに始まったこの期間限定のプロモーションは、ホテルのレストラン「ブラッスリー」のテラスで緑あふれる池庭「積翠園」を眺めながら、しかも、きりりと冷えたペリエ ジュエのシャンパーニュをフリーフロースタイルでいただけるとあって大変好評です。

 飲み物とセットとなっている3種類の前菜は、彩りだけでなく季節感も味わえて、特別なひとときを演出します。

 左からアボカドをマッシュしたグアカモーレとマグロのタルタルソース和え、冷製コーンスープ、可愛らしいキッシュは季節のお豆(この日は枝豆)とシェーブルチーズが。そして、ブルスケッタはフルーツトマトにマンゴー、ブラータチーズをのせて。

 池の水面には、空に浮かぶ雲が鏡のように映り込み、池に注ぐ小さな滝の音や鳥の声が心地よく響いていました。

そんな中、あのアール・ヌーヴォーの巨匠 エミール・ガレが描いたアネモネのグラスにペリエ ジュエのシャンパーニュが注がれると一瞬で華やかな香りが漂いました。

 

そのグラスの景色が平安末期から続くという歴史あるお庭とあまりにも自然に調和することに驚きましたが、アール・ヌーヴォーがジャポニスムの影響を受けたものと考えると腑に落ちた気がしました。

 このシャンパンガーデンは午後4時~8時までの開催ですが、ホテルスタッフの皆さん曰く「テラスでシャンパーニュを傾けるには、今が一番よい季節」とのこと。

昼間は暑い京都ですが、ここ東山の地は京都市内とは思えないような静けさが広がり、黄昏時を涼やかな風とともに愉しむには、確かに今が最高のシーズンでしょう。

 京都では、祇園祭も7月1日から始まっています。京都観光した後は、こちらで涼しくて優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


【ペリエ ジュエ シャンパンガーデン】

期間:2019年9月12日(木)まで
場所:フォーシーズンズホテル京都

レストラン「ブラッスリー」屋外テラス
住所:京都府京都市東山区妙法院前側町445−3
時間:16:00~20:00(90分制)
料金:8,800円 ※別途サービス料15%と税金8%が加算されます
内容:90分制のドリンクフリーフロー (ペリエ ジュエ グラン ブリュット、ロゼワイン、ジントニック、スクリュードライバー、季節のカクテル、ソフトドリンク)、前菜プレート(3種) 

問い合わせ先:

フォーシーズンズホテル京都「ブラッスリー」TEL:075-541-8288

フォーシーズンズホテル京都 https://www.fourseasons.com/jp/kyoto/

Text/倉松知さと 

関西在住。キャスター、歴史番組制作、京都情報ポッドキャスト制作などを担当後、京都・歴史ライターへ転向。

歴史ガイドブック『本当は怖い京都の話』(彩図社)ほか、雑誌で歴史エッセイを連載中。 京都、歴史ジャンルでのラジオ、テレビ出演、講演なども。日本旅行作家協会会員。国際京都学協会会員。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です