ドライブでちょっと休憩、お土産でも買おうと「道の駅」に立ち寄ったことのある方は多いと思います。国土交通省によると道の駅は2020年7月1日までに1,180駅が登録されているそう。そして、今、ただ通過というだけでなく、官民恊働で地方創生や観光の拠点、防災拠点、地域センターなど様々な場も目指しているとか。

道の駅で泊まる?! 注目のプロジェクトが進行中

まず、「道の駅に泊まって地域の魅力を味わう旅を通して地方創生事業を」と、積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナル（以下マリオット）がタッグを組んで進めているのが「Trip Base 道の駅プロジェクト」。道の駅プロジェクトの拠点となるマリオットのホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、レストランを持たず、シャワーのみの客室という宿泊特化型ホテルです。道の駅に宿泊したゲストは、地元の飲食店で名物料理を楽しみ、商業施設でお土産を買い、道の駅内や近郊の温浴施設を楽しんでもらうことで、地方創生にも貢献できると仕組み。2020年に８ヶ所、2021年にもさらに６ヶ所でホテル開業の予定。

参考／健美家：地方に息吹きか？積水ハウスとマリオットが組んだ「道の駅プロジェクト」とは？ https://www.kenbiya.com/ar/ns/jiji/etc/4329.html

山梨のとっておき道の駅が面白い

そんな多様な「道の駅」の例を山梨県の観光サイト「富士の国やまなし」が特集で取りあげています。確かにこれは立ち寄りたくなるかもという「道の駅」特集が登場。

「道の駅 富士吉田」：富士山の絶景（トップ写真）に目を見張る道の駅

名物の「吉田のうどん」を食べたり、「富士山の湧き水」を無料で汲めたり。体験学習施設「富士山レーダードーム館」もあり、車で10分の「山中湖温泉 紅富士の湯」の露天風呂からも富士山！

「道の駅 なんぶ」：南部茶をテーマにした食のテーマパークという道の駅

しっかりした旨味とまろやかな味の南部茶を使ったスイーツの南部茶バウムやなんぶ茶プリン、タピオカ南部茶ラテそれに南部茶そばなどなど。南部茶のグルメを満喫できます。

「道の駅こすげ」:多摩川源流にあって、物産館、RVパーク、温泉なども

生わさびやさしみこんにゃくなど多摩川源流のきれいな水が育む特産品がいろいろ。アウトドアがいろいろできる小菅村、自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー」や温泉、予約制のキャンピングカー専用のRVパークも。

首都圏からも車で気軽に行ける山梨。時間をとってたっぷり楽しめる道の駅も取り入れたプランも考えられそう！詳しい個別情報は特集ページから。

富士の国やまなし：ドライブでコロナ疲れをリフレッシュ！温泉は宿泊施設も！山梨とっておきの道の駅
https://www.yamanashi-kankou.jp/special/michnoeki.html

【公式】山梨県のおすすめ観光スポット／富士の国やまなし　https://www.yamanashi-kankou.jp/

Text ／W LIFE 編集部