新型コロナで1年以上、人と会う時はマスクという人が多いのでは?家でマスクを外した時に、ハリのないお肌にあれっと思うことはありませんか?ついつい、マスクで隠れているからといってケアを怠るとそのツケが…。そんな時には、美容皮膚科でしっかりケアをしてお肌の状態を挽回したいもの。東京 の表参道にある「美容皮膚科タカミクリニック」でおすすめのケアを体験してきました。
今回、マスクを外して気になるのは、まず目の下のクマ(マスクをしていると半分ぐらい隠れているけど、外すとがっかり)と顔のたるみ(これもマスクしているとフェイスラインが分からないけど、外すとがっかり)。クリニックドクターからおすすめの施術は、肌にハリや弾力をもたらし、シミやくすみの改善をはかる「マッサージピール」と針を使わずに美容成分を肌の深部に導入できるという「タカミクリニック式メソフェイシャル」の組み合わせ。ダウンタイムも少ないようなので、夕方にテレアポのある日の午後一に表参道モンテプラザ内のクリニックへ。
ビル入り口には、インターフォンがあってプライベートが保たれています。クリニックは2〜4階。受付はとても明るくてきれい。
まずは、施術をする個室にて、施術の説明、ヘルスチェック、施術の同意書などの手続き。ドクターも来られて、施術について使用するピーリング剤やメソフェイシャルに使うエレクトロポレーションやオリジナル美容導入液などについて丁寧に説明してくれます。施術同意書にサインをしたら着替えて施術に入ります。
まずは「マッサージピール」。専用のピーリング薬剤を肌にやさしく押し込むようにマッサージしながら浸透させ、コラーゲン増生を図り、肌にハリや弾力をもたらしていきます。同時に、コウジ酸のメラニン生成抑制作用によりシミやくすみも改善するそう。施術時間は約20分ですが、終了した時点でお肌がすべすべ!顔色も明るく見えました。
ポイントは、ピーリング剤のトリクロロ酢酸33%とその剥離作用や炎症作用を抑制するために過酸化水素を組み合わせていること。また、美容皮膚科医が、ヒリつきなども確認しながら、皮膚の強い部位から弱い部位にかけて、マッサ―ジ回数や浸透回数を調整して施術してくれます。またピーリング剤に配合されているコウジ酸5%によって美白が図られ、黄ぐすみを抑制します。ヒリっとしたのは、時々でごくわずか。終って顔を水洗いしてみるとツルっとした感触に驚き。1回でもこの効果は実感できました。
この後、メイクブースで化粧水、美容液を使ってケアすることもできますが、私はそのままメソフェイシャルをすることに。
「タカミクリニック式メソフェイシャル」は、医療機関でしか使用できないマシンとオリジナル導入液を使用。皮膚に微弱な電気を与えてヒアルロン酸などの高分子美容成分を肌の深部に導入するエレクトポレーション技術を使っています。ピーリング後の保湿としてもいいと思いました。
オリジナル導入液の主成分は、ビタミンC誘導体2種(肌のハリ・キメを整える、美白作用、抗酸化作用)、医療用ヒアルロン酸(保水作用、ハリ・弾力アップ)、ビタミンB2(抗酸化作用、細胞の成長促進)、ビタミンE(抗酸化作用、肌荒れなど防止)に各種アミノ酸を配合しています。さらに、私は頬のシミなどが気になるのでトラネキサム酸とハリ・弾力強化のためにコラーゲンをオプションで加えてもらいました。
黄色のオリジナル導入液を首と顔全体に塗布、まずはペン状の電子針で電気を流して細胞間に隙間を一時的につくります。その後ローラをなぜるように使ってその隙間にオリジナル導入液を浸透させていくのを繰り返します。最後はビタミンCEローションを浸したパックで肌を整えて終了。施術時間は約60分。
マッサージピール終了後も顔が明るくなったのを実感したのですが、一番おっと思ったのは、全部を終えて、スキンケア後にメイクをした時。ダウンタイムがなくて、施術後にすぐスキンケアをしてお粉をつけたのですが、メイクののりがものすごくいいのです。1回でも違いを感じました。
施術料金は、マッサージピール(顔全体)が初回9,800円、1回18,400円、1年間有効の5回コース60,000円。タカミクリニック式メソフェイシャル(顔全体+首)が初回15,000円、1回24,200円(オプションは+料金が必要)。また、初診料は3,300円、再診料は1,100円となります。(料金はいずれも税込)
マッサージピールは、2〜3週間に1回、メソフェイシャルは2週間に1回ぐらいお手入れで通われる方が多いのだそう。マスクをずっとしているのでケアがおざなりになっている方や美容医療施術をされたことが無い方、まずはどう感じるか、どんな風に肌が変るか、一度体験してみては?
美容皮膚科タカミクリニック https://takamiclinic.or.jp/
Text/W LIFE編集部