コロナでなかなか旅行に行き辛いし、リモートワークでずっと家に閉じこもっていて息が詰まると思っている人も多いと思います。都心で息抜きできるところはないかと探していて、六本木から歩いて3分、気軽に泊まれるお値段で気分転換になるサウナと最上階に露天風呂があるというホテルを見つけました。「カンデオホテルズ東京六本木」です。
まずはチェックイン後、部屋の窓際にある小上がりソファで都心の夜景を眺めて、ほっと一息。私が泊まったのは高層階のキングルームで、開放感のある大きな窓からは、東京タワーが見えました。お部屋の内装は、明るくモダンで、冷蔵庫やベットにあしらわれた鏡のデザインが素敵。普通のビジネスホテルとはひと味違って、いろいろと細部にこだわっていて、洗練された感じがします。
バスルームのアメニティは、カンデオホテルズオリジナルの自然原料をベースにしたイタリア製の香りのよいシャンプーやコンディショナー、ハンドソープが置いてあって、使うとお部屋にまで良い香りが漂って幸せな気分になりました。
ちょっと寛いだ後は、早速ホテル最上階16階にある「スカイスパ」へ。お風呂エリアに入ると、曇りガラス越しに東京の夜景がみえ、開放感があります。特に、露天風呂は、天井から吹いてくる自然の風が涼しく、いつまででもゆっくり浸かっていられそう。都心でこれが味わえるのは贅沢ですね。
サウナは、男性はドライサウナ、女性はミストサウナになります。ミストサウナは45度くらいの低温で、ゆっくり入っていると汗がじわーっとでてくる感じで、お肌にも良さそう。サウナ後は、露天風呂の横に置いてある椅子に座って、ちょっと「ととのう」感じを味わいました。
夕ご飯はお部屋で、久しぶりに海外から帰国した友人と、デパ地下グルメとワインで乾杯。夜景を見ながら女子会気分で過ごし、気がついたらあっと言う間に夜中。やっぱり小上がりソファが快適と実感しました。
翌朝は、朝風呂に入った後、このホテルのもう一つの魅力である朝ご飯を堪能。
ビュッフェスタイルで、かなりメニューが豊富にあります。名物の肉じゃがは、味も濃くなく甘すぎず、やさしい感じの味。「インカのめざめ」が自然に甘くて美味しい。手作り豆腐は、豆の味がしっかりして、トッピングもいろいろとあってヘルシーです。そのほか、朝からカレーが食べられるのも元気が出て嬉しい。最後のコーヒーには、蜂の巣から取れたての蜂蜜を入れて頂きました。全体的にヘルシーで楽しく美味しく、一日のはじまりを幸せな気分でスタートすることができました。
チェックアウトするのが、少し残念になるくらい良いホテルでした。
また次回も息が詰まったらリフレッシュに、気軽に泊まりにきたいと思います。
カンデオホテルズ東京六本木
https://www.candeohotels.com/ja/tokyo-roppongi/
公式サイト限定会員プログラムのCLUB CANDEOに入会すると、会員割引はもちろん、特典が盛りだくさん。優先アーリーチェックインやレイトチェックアウトに加え、年間の利用実績に応じて決まるステータスによって、毎年ステージボーナス(ポイント)がもらえます。シルバー以上の会員になれば、空室状況に応じてのアップグレードやプラチナ会員になると朝食ブッフェも無料になります。7月31日(土)まで新規入会キャンペーンとして、予約時にすぐ使える1,000円分のポイントを進呈中。このポイントは、これから初めて宿泊でも使えるので、まずは入会してから予約するのがお得です。
Text /トラベルプロモーター 中島優子
国際協力の仕事をする傍ら、仕事・プライベート共に世界中を旅する、トラベルプロモーター。訪問先は僻地も多く、今まで訪れた国は65ヵ国以上。JALF(財団法人宿泊施設活性化機構)参事。