おうちごはんは「早い、うまい、体にいい」お料理を作りたいですよね。今、食品のうまみを引き出し、腸内環境にもよいと注目されているのが発酵料理。
W LIFEでも何度も登場いただいている神楽坂発酵美人堂の清水紫織さんの、はじめての人でも簡単に取り組める発酵料理のレシピ本『発酵料理のきほん』が朝日新聞出版から発売になりました。
情緒のある神楽坂の古民家で発酵料理の教室をされてきた清水さん。教室でも使われている有田焼老舗ブランド「深川製磁」とコラボレーションした出版記念メディアイベントに行ってきました。きれいなお庭もある深川製磁の六本木ショールームには、お料理の映える美しい器がいっぱい。宮内庁御用達の美しい器のなかに、ふだん使いもできそうなかわいい器もありました!
いつも発酵料理の教室では、自分で仕込める塩麹や醤、味噌などの作り方とそれを使って手際よくあっという間に何品ものお料理を教えてくれる清水さん。
まず、本で伝えたかったのは、発酵料理は3つの基本ルールを知れば簡単にできるということ。
そして、発酵調味料を使ったレシピがいっぱい掲載されていますが、その中から「アボカドパクチーの醤和え」と「醤卵」をデモンストレーション。仕込んだ醤は、1日1回かき混ぜて10日間ほどで食べれるようになるのですごく楽しみ!
コロナでオンラインでのクラスを開催されていた清水さん。徐々に対面でのクラスも再開されています。対面ワークショップの醤作りは10/10 , 10/16に予定されているそう。こちらを参照ください→ ワークショップとイベント
おいしい食材がいっぱい登場する食欲の秋。身体にもよい発酵料理でいただきたいですね!
Text/ W LIFE編集部