また行きたい香港!バーチャルツアーで教えてもらったアートな魅力いっぱいの街歩き

香港・九龍半島に位置する「西九龍(ウエストカオルーン)」地区は、2021年11月に現代視覚文化美術館「M+(エムプラス)」、今年7月には香港故宮文化博物館が開館し、伝統的なローカル文化や世界的な芸術を楽しみたい方はマストで訪れたいエリア!

今回は、香港政府観光局主催のバーチャルツアー「アート in 香港」に潜入し、最新美術館からのライブ配信で現地の雰囲気を体験しました。

香港政府観光局 公式ホームページ:西九龍(ウエストカオルーン)

https://www.discoverhongkong.com/jp/explore/neighbourhoods/west-kowloon.html

世界最大級、アジア初のグローバル現代視覚文化美術館「M+(エムプラス)」

2021年11月にオープンした「M+」は、まず建物そのものが美しい!ビクトリア・ハーバー・プロムナードに位置する高さ65メートルのファサードは、最新のランドマークとして必見スポットです。

総面積7,000 平方メートルの館内には、33の展示ホールがあり、約1,500点の作品を楽しむことが出来ます。映像からも伝わってくる規模感には、1日あっても時間が足りない!と感じるくらい、世界中からユニークな作品が集まっていました。3つのレストランやカフェが併設され、おしゃれなお土産も購入できるショップもあるそうですよ。

公式ホームページ:https://www.mplus.org.hk/

オープン前に特別公開!中国の芸術と文化を研究・鑑賞できる「香港故宮文化博物館」

バーチャルツアー開催時(2022年6月20日)には開業前だった「香港故宮文化博物館」の内部を、なんと特別公開していただきました。

中国の芸術と文化を研究・鑑賞できる世界有数の文化施設となることを目指して 作られた博物館で、どっぷりと香港や中華文化に浸かって過ごしたいですね。

公式ホームページ:https://www.hkpm.org.hk/en/home

街歩きして見つける「西九龍(ウエストカオルーン)」らしいお土産!

西九龍(ウエストカオルーン)地区を歩いてみると、伝統を受け継ぎながらも、現代のエッセンスを加えた、本格的な品々に出会うことが出来るそう。

中でも、1958年に創業し、伝統的な刺繍靴にモダンなデザインを加えた「先達商店(Sindart Embroidered Slippers)」は、ときめくデザインの刺繍靴ばかり。スリッパをはじめ、ヒールやフラットシューズなど、日常使いできる靴が揃っています。自分用はもちろん、友人へのお土産として喜ばれること間違いなしです。

公式ホームページ:https://www.facebook.com/Sindart1958/

また、麻雀好きには今も手彫りの麻雀牌を作っている「標記麻雀(Biu Kee Mahjong)」に立ち寄ってみて。麻雀は、古くから中国で親しまれ、家族の集まりや旧正月などの重要な祭事のときに楽しまれているゲーム。50年以上にわたって、麻雀牌を作り続けている、通称“キングおじさん”の手彫りの牌は、いつまでも香港旅行のことを思い出させてくれるはず。特注品として、名前やアニメのキャラクターを彫ってもらうことも出来ますよ。

公式ホームページ:https://www.facebook.com/BiuKeeMahjong/

40分間のバーチャルツアーはあっという間に終わってしまい、香港に行きたい気持ちを抑えられず、ランチは近所の香港麺のお店に駆け込みました。今はまだ、新型コロナウイルスの影響を受け、ワクチン接種済みであっても、入国48時間以内のPCR検査陰性証明や、入国後の隔離が必須となっていますが、近いうちにますます旅しやすくなることを願って、その時には香港の西九龍は必ず訪れたいです。

主催/画像提供:香港政府観光局https://www.discoverhongkong.com/jp/index.html

Text /長瀬亜美

観光分野が専門のフリーランスPR。旅行好きが高じて、新卒から旅行業界に携わる。現在は、5歳の息子とふたりで、米国デラウェア大学院のホスピタリティ経営学科で修士課程に挑戦中。インバウンド領域での海外マーケット開拓とPR&マーケティングのプロフェッショナルを目指す。趣味は、米国の大自然を満喫するロードトリップ&キャンプ。

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