漢方飼料でこだわりもって育てた「漢方和牛」が食べられる新ジャンルの焼肉店「焼肉KAMPO」が、赤坂・溜池山王に9月26日(月)にオープンしました。
漢方和牛とは、和牛同士を自然交配・自然分娩させ産まれた仔牛を「くわのは、くこ、なつめ、えごまのみ」など14種類もの漢方草を配合したオリジナルの漢方飼料で育てた和牛。宮城県にある関村牧場の牧場主、関村清幸氏が二十年の試行錯誤の上作り上げた、食べる人のカラダに優しい牛肉です。
漢方飼料で育てられた和牛、その味の特徴は?
味の特徴は、まず抜群の「旨味の濃さ」。テーブルの網の上で焼いて、口に入れるとじわっと旨味が広がります。アミノ酸は黒毛和牛の1.5倍もあるそうで、旨味のもとになる、グルタミン酸は約2倍以上。また、脂肪分の融点が21.3~22.8℃とかなり低い温度で融けるので、さっぱりヘルシーな味。柔らかい赤身も旨味と程よいサシが絶妙なバランスです。
生産数が少なく、1か月あたりの出荷頭数もわずかで、都内にはあまり出回っていないためとても希少なブランド牛ですが直接仕入れでリーズナブルな価格なのもうれしい。コースは6,000円、8,000円、10,000円などで、単品の「極」タン2480円、漢方和牛一頭「極」もり4980円、漢方和牛特上カルビやロースは1680円、上カルビやロースは1280円という具合。
焼肉KAMPOではこの漢方和牛の旨味を存分に引き出すため、熟成の仕方やカット、焼き方、調理法などを独自に開発し、UMAMI焼肉という新ジャンルを打ち立てています。
また、コースにも含まれていますが、満月卵という黄身が濃い卵のコクたっぷりの漢方和牛UMAMIユッケや〆の漢方和牛を使ったUMAMIカレーがとても美味しい。豪華一頭盛りサーロインの焼きすき(焼いて卵に絡めて、ご飯にのせます)もいけます。
旨味たっぷりの漢方和牛、その差をぜひ実際に味わって。
焼肉KAMPO
■住所:東京都港区赤坂2丁目8-13赤坂こういうビル1階(溜池山王駅11番出口徒歩2分、または赤坂駅5a出口徒歩5分)
■営業時間:【ディナー】17:00~23:30(最終入店22:00)※ラストオーダー22:30
今後、【ランチ】11:00~15:00 (最終入店14:30)を始める予定。開始時期はお店に問い合わせください。
■電話:03-5797-8637
Text / W LIFE編集部