厳選されたアメリカ産のスペシャリティチーズが丸の内で味わえる!11月9日(水)まで

チーズというと、ヨーロッパ産が多いイメージですが、実はアメリカ産のチーズは、世界最大の生産量を誇り、日本への年間輸出量は、オーストラリア、ニュージーランドに次いで第3位、数々の世界的なコンクールでもその質の高さが認められています。

2022年10月31日(月)から11月9日(水)まで、アメリカ全土の職人気質の生産者の手により作られたスペシャリティチーズを厳選した「アメリカン・スペシャリティチーズ・ポップアップストア」が丸の内(Marunouchi Happ.)で開催されています。

今回、提供されるメニューのうち、主催者であるアメリカ乳製品輸出協会の福田久雄さんの一番のおすすめは、「アメリカン・スペシャリティチーズプレートとワインのペアリングセット」。7種類のアメリカ産のチーズを盛り合わせたチーズプレートと3種類のアメリカ産ワインをペアリングしたメニューです。

「アメリカン・スペシャリティチーズプレートとワインのペアリングセット」

「こんなに特別な実力のあるチーズが揃うことはとても貴重。チーズとワイン、味わいの感じ方は千差万別、自由な感覚で楽しんでみてください」と、ペアリングを監修した小枝絵麻さん(フード&ワインスペシャリスト)。ニューヨークのホテルでは類似のチーズプレートが5,000円以上するとか、このチーズプレートは税込1,100円、ペアリングセットで税込2,200円と破格なお値段です。「アメリカのスペシャルなチーズを多くの方に味わっていただきたい一心です」と福田さん。

左から福田久雄さん(アメリカ乳製品輸出協会)、小枝絵麻さん(フード&ワインスペシャリスト)、村山重信さん(チーズプロフェショナル協会名誉会長)、古山博さん(アメリカ乳製品輸出協会)

「まだあまり知られていないのですが、アメリカには国際的なコンテストで賞をとったチーズや他の国では見たこともないようなチーズもあり、アメリカ産チーズが日本の売り場にたくさん並ぶ日も近いと思いますよ」と、村山重信さん(チーズプロフェショナル協会名誉会長)がチーズを1つずつ紹介してくださいました。

村山さんが、手にとって紹介する「フェイスロック クロスチェダー」

広大な土地の恵みの中で伝統的な製法を受け継ぎ、そしてフレーバーや味への追及など革新的なアクションにもこだわり、丁寧に作られたチーズ。「スイートグラスグリーンヒル」は、とろとろ~バターのようなクリーミーな味わいが口の中で広がります。樽熟成したシャルドネと合わせると格別です。「ローグスモーキーブルー」は、クリーミーでマイルド、とても食べやすいブルーチーズ、World Cheese Awardsで世界一になった工房で作られました。カルベネ・ソーヴィニヨンとレーズンと一緒にいただきました。

ポップアップストアでは、チーズプレートやワイン3種のペアリングセットに加え、サンドイッチ、カレー、アメリカの伝統食である「モントレージャックのマッケンチーズ」なども食べられます。またチーズの購入だけも可能です。


1620年、イギリスから新天地アメリカに渡った最初の移民をのせた「メイフラワー号」の貨物には、おいしく栄養価の高い保存食としてチーズが含まれていたそう、アメリカのチーズの始まりです。400年を経て、今話題のアメリカ産チーズを学び、食べられる貴重な機会です。ぜひ大手町で開催中の「アメリカン・スペシャリティ・ポップアップストア」を訪れてみてください。

【イベント概要】

■名称 :アメリカン・スペシャリティチーズ・ポップアップストア

■開催⽇ :2022年10⽉31⽇(⽉)〜11⽉9⽇(⽔)

■時間 :平⽇ 8:00〜22:00(L.O.21:00) /⼟⽇祝 11:00〜20:00 (L.O.19:00)

■会場 :Marunouchi Happ.(https://marunouchi-happ.jp/

■住所 :東京都千代⽥区丸の内2丁⽬5番地1 丸の内2丁⽬ビル1F

■主催 :アメリカ乳製品輸出協会

Text / 糸藤友子

リクルート→ベネッセ→ミズノを経て、現在は脳科学ベンチャーで、脳の可能性を最大化するためのサービス開発(【Active Brain CLUB】https://www.active-brain-club.com/)などを担当。認知症の知識や予防の技術を学び「認知症予防専門士」と、発酵の原理・歴史・効果などを学び「発酵マイスター」の資格を取得。脳腸相関に基づき、脳活と腸活による健康寿命の延伸をミッションとして活動中。

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