W LIFE編集長の小野アムスデン道子です。私ももう一つのホームタウンであるポートランドのあるオレゴン州は、自然にあふれアウトドアの魅力いっぱいの州。
ポートランドも、ダウンタウンにはビルが建ち並びますが車で15分も走れば、別荘地のような住宅街。さらに1時間半走れば、オレゴン富士と呼ばれるフット山があって、冬ならパウダースノーが快適なスキーを楽しめます。
そんなオレゴン州から州知事であるケイト・ブラウン氏とオレゴン州観光局最高経営責任者のトッド・デヴィッドソン氏が来日。神宮前のポートランドのクラフトビールがいろいろ楽しめるPDX TAPROOMで、オレゴン州の魅力や日本のマーケットへの思いを語る会がありました。
自身もアウトドアにはアクティブに出かけるというブラウン州知事は「日本を再訪できてとても嬉しく思っています。日本のテレビドラマの舞台になったこともあるオレゴン州は日本との文化交流もあり、富山県とは今年で友好提携30周年になります。ぜひ、豊かな自然、ビールやワインなどの食、をはじめこだわりのある暮らしぶりなど魅力を知っていただけたらと思います」と熱く語りました。
またオレゴン州観光局デヴィッドソン氏は「2019年には、オレゴン州を訪れた外国人のうち日本からの人数は中国についで2番目でしたので、オレゴン州にとって日本はとても大切なマーケットです。
2023年にはデルタ航空の羽田/ポートランド線の再開も予定されているので、再び日本から多くの方がオレゴン州を訪れるようになってもらえればと思います」と期待を語りました。
オレゴン州に拠点を置く、あるいは投資をしている企業は、159社もあるそう。私もこの羽田/ポートランド線の再開を心待ちにしている一人ですが、ますますオレゴンー日本の人の交流が増えると嬉しいなと思います。
当日、オレゴンのビールをタップで提供してくれたPDX TAPROOM。新鮮なクラフトビールを東京で味わえるので、まずこのおいしさをぜひ試してみてください。ホップの香るIPAがおすすめです。
PDX TAPROOM https://pdxtap.com/
オレゴン州観光局
英語 https://industry.traveloregon.com/
Text / W LIFE編集長 小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。
LAばかりだったけど友人がオレゴン出身だからオレゴンに行ってこっちの方が自然も豊かで良い所だと思った
確かに毎日、違うビールを呑んでも1年で飲みきれ無い種類も豊富だし
ただ外国人はイミグレーションで時間が掛かる