「東京ベイコート 倶楽部 ホテル&スパリゾート」の1階にある一般の方も利用可能な 「イタリア料理RISTORANTE OZIO」リストランテ オッツィオの朝食ブッフェ『Italian MARCHE-Fressness Buffet-』を訪れました。
水辺のオアシス湾岸エリアにあり、都心でありながら、海の波音が聞こえるなどリゾート地を訪れた様な感覚に。
店内に入ると、10万個のスワロフスキーに囲まれたダイニングが燦然と輝き、ゴージャスな空間に圧倒されます。
イタリアのマルシェをイメージしたブッフェは「いろいろな野菜を、もっとおいしく、もっと デイリーに」をテーマに、約30種類のデリカテッセンやスープ、ホテルで毎朝焼き上げる自家製パンなどこだわりの料理が並びます。
まず最初に目に入るのは、マルシェワゴンに並ぶ自家製パン。毎朝ホテルで焼き上げたもので芳醇なバターの香りに包まれます。
ブッフェ台には、約 30種類のデリカテッセンやスイーツが並び、前菜からスイーツまでコース仕立てで堪能できるのが魅力。
活気溢れるオープンキッチンではライブ感も楽しめます。
「三浦野菜の豆乳のバーニャカウダ」で、土に見える部分は、実はクッキーと粒マスタードで作られていて食べられるのです。
注文が入ってから作る卵料理は、定番の目玉焼きやオムレツなど4種の中から選ぶことができます。
特に半熟卵の上にオランデーズソースをかけてバーナーで焼き色をつけた「エッグベネディクト」は、オランデーズソースと半熟卵の絶妙なハーモニーが素晴らしいです。
新鮮な野菜や魚介は三浦漁港から直送されます。イタリアの地中海と似た気候の三浦半島。
その三浦漁港から直送の魚介を使った「鮮魚と自家製サルサのサラダ」や「三崎マグロのニソワーズ」などは鮮魚に合わせるソースが繊細でマグロの旨みを際立たせていました。
OZIOでは「地産地消」を取り入れ、“陸や海の豊かさを守る”SDGsの取り組みの1つとして、イタリアの地中海と気候が似ている三浦半島の産地直送の鮮魚や三浦半島の契約農家から届く野菜や卵を使用し、地域や生産者の活性化をサポートしているのだそうです。
OZIOの朝食を食べることがSDGsの取り組みに参加していることになるとは…嬉しいです。
人気メニューの「フレンチトースト」はキッチンで温めてバニラアイスを添えて提供してもらい、あまりの美味しさにリピートしてしまいました。
スタッフの方々のホスピタリティの素晴らしさ、フレンチ出身のシェフが織りなす繊細且つナチュラルなイタリアンに心から癒されました。
東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート 「イタリア料理 RISTORANTE OZIO」
『イタリアンマルシェ』
料金:大人1名様4,235円(税サ込)
営業時間:7:30〜11:00(ラストオーダー10:30)
レストラン利用の場合、駐車場料金が無料になるそうです。
Text /佐保田 香織
総合商社→流通コンサルタントを経て幼い頃から親しんだ和の世界へ。きものサロンを主宰し、着付けのマンツーマンレッスンや着物イベントを企画。着物で食べ歩きをするなかでフードアナリスト資格を取得し、フードアナリストとして商品開発やメニュー開発、メディアでの情報発信など食の分野でも活動している。