【旅de開運】「天国に一番近い島」ニューカレドニアの魅力とは?~前編・首都ヌメア編~

『ビューティ de 開運』の開運アドバイザーSUISUIこと早乙女翠です。日本旅行作家協会理事として旅による開運を推奨しています。 top画像:南国ムード漂うヌメア・アンスバタ湾のロケーション

九星気学で2024年(立春から1年間)は三碧木星の年です。成長する若木の気を持ち、季節でいえば「春」。活動的な日々を送ることが運気アップにつながります。「いつかやろう」「また今度」なんてやり過ごすのはNG!やりたいことがあればどんどん行動に移していきましょう。

旅もしかり。コロナも落ち着き海外にも出掛けやすくなった今年、「いつか行きたい!」と思っていた場所に出掛けませんか?たとえばニューカレドニア。1966年に森村桂さんの旅行記「天国にいちばん近い島」がベストセラーとなり一躍注目された南の島です。その後84年に原田知世さん主演の同名映画が公開され第2次ブームが巻き起こったことは、オトナ女子の皆さんならご存じの方も多いのでは?でも、どこにあってどんな国なのかまでは知らないという声も聞きます。そこで今回は、その魅力をレポートしてまいります。まずは首都・ヌメアから。

南仏を思わせるモーゼル湾のマリーナ

その前に基本情報をご紹介。ニューカレドニアはオーストラリアの東、ニュージーランドの北に位置し、本島のグランドテール島と複数の島々で構成されているフランスの海外領土の一つです。なので公用語はフランス語。何だかオシャレですね。

亜熱帯気候で年平均気温は23度と年間を通して過ごしやすく、時差も+2時間(日本が正午の時14時)で時差ボケの心配はありません。

エアカランが成田から首都ヌメアへの直行便を週3便運航(飛行時間は約8時間30分)しています。機内食はおいしく、シャンパンのサービスもあり、気分が上がります。ちなみにシャンパンなど発泡性のある飲み物は出会いを引き寄せるパワーを持った開運ドリンク。到着を前に気分と共に運気も上昇です!

キッチン付きの全室スイートルーム(左がベッドルーム)

ニューカレドニアの経済や観光の中心地である首都ヌメアは、細長いグランドテール島南端部の半島にあります。今回の旅のヌメアでの宿泊は、アンスバタ湾が一望できる4つ星ホテル「シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ」。全室スイートルームでキッチン付き。居心地の良い空間です。レストランも日本人の口に合うテイストで充実しています。

暮らすように旅したいと思えば、後程ご紹介する朝市で地元食材を購入し、部屋のキッチンで調理して、くつろぎながら食べるのも楽しいですよ。

シャトーロワイヤル・ビーチリゾート&スパ公式サイト https://www.hotelchateauroyal.nc/en

近隣のレストランに出掛けるのもよいでしょう。おすすめは、水上レストラン「ル・ルーフ(Le Roof)」です。

南国ムードたっぷりな水上レストラン「ル・ルーフ」

360度のパノラマが楽しめ、南国ムードたっぷりな雰囲気でシーフードを中心とした料理が堪能できます。レストランの中央部は海が見える造りになっていて、天然のいけす状態。魚はもちろん、時にはイルカを見ることができます。日本語のメニューがあるのも安心です。

水上レストラン「ル・ルーフ」店内の“天然いけす”

水上レストラン「ル・ルーフ」公式サイトhttps://cuenet.nc/roof/

地元食材が豊富に揃う朝市(マルシェ)は、モーゼル湾に面した海沿いにあります。営業は午前5時から11時まで(日曜のみ12時まで。月曜定休)。色鮮やかな野菜やフルーツ、新鮮な魚介類などが並んでいますが、有名なのは「天使のエビ」。ニューカレドニアの美しい海で育った世界最高品質と絶賛されるエビで、甘みのある濃厚さが人気です。地元グルメを食すことは開運効果も得ることができるので、朝市でゲットしホテルのキッチンで調理して味わうのもいいですね。美味しく食べて運気も上昇です。

色鮮やかな野菜やフルーツが並ぶ朝市

朝市は食材ばかりでなく、オシャレな雑貨や洋服なども販売しているので、お土産探しにもピッタリのスポットです。歩き疲れたら併設のカフェ「ラ・ブベット・ドゥ・マルシェ(La Buvette Du Marche)」に立ち寄りひと休み。ホットサンドやクロワッサンとカフェオレでブランチとして利用するのもありです。

朝市では、お土産にピッタリのかわいい雑貨も販売

「南太平洋に浮かぶプチフランス」ともいわれるヌメアには、洗練されたお店が多く、ショッピングも楽しいエリアです。中でも人気は、ココティエ広場近くのセレクトショップ「アレンコ(Arenco)」。オーナーのマダムがパリやイタリアで買い付けたハイセンスな洋服や小物を販売しています。気に入ったものが見つかれば購入し滞在中に着用して写真撮影を。旅のいい思い出になりますよ。

店内ディスプレーもオシャレなセレクトショップ「アレンコ」

ニューカレドニア原産の天然素材を用いたオーガニックコスメショップ「ボタニック(botanik)」もステキです。白を基調とした店内に商品パッケージのブルーが映えるスタイリッシュな雰囲気。併設のラボでは、開発者でもあるオーナーが、フランスで学んだ知識と技術を、ニューカレドニアの薬草や固有植物などに活かし独自開発。離島イルデパンのビーチの白い砂が入ったボディスクラブや、ニアウリの樹木を使ったソープなど、ニューカレドニアの自然が生み出したボタニカルコスメは世界から注目されています。

スタイリッシュな雰囲気のオーガニックコスメショップ「ボタニック」

ボタニック(botanik)Facebook  https://www.facebook.com/botanik.noumea.caledonie/

南国特有のゆったりと流れる時間の中で、洗練されたフランスのテイストも楽しめるのがヌメアの魅力です。続いての後編では、他エリアのタイプが異なる宿泊施設とアクティビティを紹介します。

【取材協力】

ニューカレドニア観光局 https://www.newcaledonia.travel/ja

エアカラン https://www.aircalin.jp/ja

Text /早乙女 翠 

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「元気になれる占い」をモットーに、新聞、Webなどで占いメッセージを発信する開運アドバイザー。日本旅行作家協会会員として旅による開運も推奨。国内外のパワースポットを巡り、新聞、Webのコラム、講演会などで紹介している。温泉ソムリエ、観光おもてなしアドバイザー。愛称はSUISUI。

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