大塚のローカル情報に詳しいガイドさんと街歩き
商店街や都電が走る街並みなど、昔ながらの風情が残る大塚。私は初めて宿泊、大塚も初めてでワクワクです。
JR山手線大塚駅北口から徒歩1分の場所にある「OMO5 東京大塚 by 星野リゾート」。都電荒川線が走るレトロな街並みに、活気ある商店街が広がります。
「テンションあがる『街ナカ』ホテル」OMO5 東京大塚 で提供している都市観光旅行者へ向けたサービス「Go-KINJO」は、ホテルから徒歩圏内の「街」を深く知り、街に溶け込むことをサポートしてくれます。
魅力的なお店が立ち並ぶ大塚。今回、ご近所ガイドさんと一緒に大塚の街を歩いて大塚の街が大好きになりました。
「大塚の街を美しくする取り組みとして、薔薇が育てられています」大塚には「薔薇ロード」があることを教えて頂きました。
線路沿いにさりげなく赤い薔薇。こんな発見も街歩きならでは。ご近所ガイドさんのおかげです。「ソメイヨシノの発祥の地でもあります」とも。大塚の花の知識が増えました。
スカイツリーを臨む線路上のスポットで記念撮影を。
こちら、ご近所ガイドさんが教えてくれた秘密のビュースポット!なんとも良い角度でスカイツリーを撮影できます。実際にはフェンスがあるのですが、撮影しやすいように穴が開けられているのでこんな風に撮ることができます。まるで地元民になったような気持ちになりました。
OMOのショップで買えるおみやげの中にもある「千成もなか」へ。
千成もなか本舗は、昔ながらの手作りの味にこだわった、もなかの専門店。1937年(昭和12年)の創業以来、合成保存料を一切使っていないとのことで、作りたてを頂くのがおすすめです。一度食べると、忘れられない美味しさです。
お次は、大塚北口商店街で人気の日本茶やさん「矢島園」さんへ。
日本茶の美味しいいれ方など、お話上手なご主人との会話が弾みます。イチオシは、「緑茶 de アールグレイ」香高くちょっぴりリッチな気分になれるお茶です。
店頭でスイーツ好きの間で話題の南アルプス天然水を使った抹茶かき氷の練乳がけを頂きました。お茶の風味が爽やかで、やみつきの美味しさ。ご主人のトークと抹茶を目当てにまたお邪魔したくなるお店です。
通なお店にご案内してもらえる「大塚はしご酒ツアー」へ
昔ながらの風情が残る大塚は、味のあるお店が軒を連ねています。まずは、日本酒商店「YODARE」さんにお邪魔しました。「気軽にいろんな種類の日本酒を飲んでほしい」という思いから、リーズナブルに240円から、50種類以上の日本酒を旬な魚介類と一緒にいただけるお店です。
店内は、ほっこり和む雰囲気。ここはまさに日本酒とお魚のパラダイス!常連になりたくなりました。
プリプリの鮮度でお魚の甘さが口の中でとろける「おまかせ3点盛り」。生わさびがピリッときいて、日本酒がすすみます。
2軒目は、ビール醸造所「NAMACHAんBrewing」へ!自家燻製の麦芽を使用したスモークビールが、なんともツウなお味。オリジナルビールをはじめ、厳選された国内外のクラフトビールが取り揃えられています。
パンプキンスパイスエール!惹かれる名前のビールをオーダーしました。ビール好きなお友達と一緒にぜひお越しください。盛り上がること必至です。
ご近所ガイドさんから大塚の魅力について色々お話を伺いながら飲む一杯は格別でした。ネットでも出てこない「地元情報」を教えて頂いた貴重な夜でした。
翌朝のお楽しみは「OMOrning リゾット」です。朝7時から10時半(L.O.)までの間、とっておきのリゾットを頂けます。種類が豊富で、鮭いくら、かぼちゃリコッタ、深川アサリ、生ハムジェノベーゼ、トマト海老、チーズ卵の6種類。どれも美味しそうで迷いましたが、大塚限定のアサリたっぷりの深川アサリリゾットにしました。スープ、ラペ、フリードリンク付きです。
ご飯が見えないくらいアサリがたっぷり。ラペとお茶でビタミンCもプラスできそう!そんなことを考えながら頂いた、とっても贅沢な朝食です。体の内側から元気になりました。大塚、最高‼︎ またOMOに泊まりたいです。
取材協力/OMO3東京赤坂 by 星野リゾート
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3tokyoakasaka/
Text / 栗尾モカ