『ビューティ de 開運』の開運アドバイザーSUISUIこと早乙女翠です。

九星気学で今年（九星気学の１年は立春から始まるので来年の2月2日まで）は、成長し発展する若木の気を持つ三碧木星中宮年。活動的に過ごすことが運気アップにつながります。行楽の秋です！「思い立ったが吉日」で、フットワーク軽く出掛けましょう！

開運旅としては、新しい体験ができ、アクティブに過ごせる旅がラッキー！出来たばかりの施設を訪れ、アクティビティにチャレンジするのもいいですね。また、今年は元気で溌剌とした人がラッキーパーソンなので、スポーツ観戦も開運アクションの一つです。

ピッタリのスポットが10月14日の体育の日、長崎市に誕生します。２万人規模のサッカースタジアムを中心とした大型複合施設「長崎スタジアムシティ」です。通信販売のジャパネットホールディングスが創業地である長崎を活性化しようと総事業費約１千億円をかけて創った、スポーツと観光の一大拠点。”日本初”や”長崎らしさ”が満載です。一足早く取材してきました。その魅力を紹介します。

ＪＲ長崎駅から徒歩約10分。長崎市の中心地に約7.5㌶（東京ドーム1.5個分）の広さを誇る「長崎スタジアムシティ」は、サッカースタジアム、アリーナ、ホテル、商業施設、オフィスビルからなる大型複合施設です。

プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の新たなホームとなるサッカースタジアムの特長は客席とピッチとの距離にあります。全方向最短約５㍍という日本一ピッチが近いスタジアムなのです。

観客にとっては、選手の声やボールを蹴る音なども聞こえる迫力の観戦が楽しめ、テンションアップ！選手にとってもサポーターの熱い視線と声援を間近に感じることで集中力が研ぎ澄まされ、スーパープレーが続出しそう。

シートの座り心地もよく、まるで映画館のプレムアムシートのよう。快適に観戦できます。

また、試合がない日も、自由に観客席に入れるので、公園気分で楽しめます。

サッカースタジアムで醸造する日本初のクラフトビールも人気を呼びそうです。長崎県産の材料にこだわった約100種のオリジナルビール造りを想定。常に７～８種を提供予定です。おすすめは、長崎市伝統の柑橘「ゆうこう」を使用した「ヴィビール」。さっぱりとしたフルーティーな味わいで女子受け間違いなし！

「ビールに旅をさせるな」という諺があるほど、ビールは出来立てを味わうのが一番！また、風水ではビールは人間関係を良くし、楽しい雰囲気を作ってくれる開運ドリンク。観戦しながら美味しく飲んで気分も運気もアップです。

天井の大きな歯車が昔のファクトリーを思わせるレストランもステキな雰囲気。年中無休（営業時間は11時30分～23時）なので、試合がない日にゆっくり過ごすのもいいですね。

プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」の本拠地となるアリーナは6千人収容の多機能型。センターの大型ビジョンや音響、照明など設備も充実しています。すり鉢状になっていて邪魔な柱もないため、バスケットボールの試合はもちろん、コンサートなどのイベントも観客席から見やすい造りになっています。シートの座り心地も良く、カップルにおすすめしたい２人用のペアシートもあります。

日本初のアクティビティにも挑戦を！ピッチの上空を“飛ぶ”「ジップライン」は、地上60㍍のオフィス棟屋上から商業棟の屋上をロープで結んだ258㍍を約30秒で滑走するスリリングな体験です。滑走方法は、スーパーマン型と着座型の２タイプ。どちらも料金は2500円。プラス1500円で動画撮影サービスも。

日本初のスタジアムビューホテルにもご注目！ロビー、客室をはじめ、プールやサウナ、レストランなど各所からスタジアムを望むことができます。吹き抜けのロビーは開放感があるハイセンスな雰囲気。チェックインから気分が上がります。

客室のバルコニーで観戦し、試合が終わった後「家に帰らなくてもいい」というのは嬉しいですね。試合がない日でもスタジアムのグリーンが非日常の癒しを与えてくれます。

３割の部屋は山側のシティービュータイプでスタジアムは見えませんが、美しい夜景が楽しめます。日頃の疲れを癒す“おこもりステイ”におすすめです。

全室、寝具（ベッドマットレスと枕）は浅田真央ちゃんも愛用の「エアウィーヴ」、大画面テレビ（55型以上）、加湿空気清浄機、最新のドライヤーやシャワーヘッド、保湿効果が高いオリジナルのアメニティが揃います。気に入れば購入も可能です。

気になる宿泊料金は、スタンダードの部屋で２名１室利用朝食付き１人16400円～。広々した快適空間でお値打ちです。

さらにラグジュアリーなスイートルームや、サッカーファンに向けては、V・ファーレン長崎とゆかりあるクラブとコラボした特別デザインの部屋もあります。

館内には６つのレストランとバーがあり、開運旅に欠かせない地元グルメもバラエティ豊か。中でもおすすめは、フレンチレストラン「レサンクサンス」（フランス語で「五感」という意味）。

フランス修行経験を持つシェフが腕を振るうコース料理は、自ら生産者のもとへ足を運び厳選した長崎の食材を使用。シェフズテーブルスタイルのカウンター席なので、店名通り、お肉を焼く音や匂いを楽しみながら、目にも舌にも美味な料理が堪能できます。

開運旅の条件の一つである「温泉」もあります。ホテルのスパエリアからはスタジアムが一望。天然温泉に癒やされながら、何とも贅沢なサッカー観戦が楽しめます。

さらに、商業棟には３フロアにわたる温浴施設「YUKULE（ゆくる）」が出店。大浴場やサウナで多彩浴が楽しめ、リラクゼーションスペースもオシャレでくつろげます。料金は、120分コース大人平日1200円、土日は1500円。フリータイムコースは大人平日2000円、土日2300円。サウナ利用は＋700円（Vファーレン　ヴェルガの試合日や年末年始、ＧＷなどは特別料金設定あり）バスタオル付きなので手ぶらでＯＫ!ホテルチェックアウト後の街歩きの疲れを癒すもよし、駅から近いので出張時の列車待ちに利用するのもありですね。

「日本初」「長崎らしさ」が盛りだくさんの「長崎スタジアムシティ」。世界的に見てもユニークな施設で、旅のテンションが上がるパワースポットともいえそうです。

開業前日の10月13日には、こけら落としとして約２万５千人を招き、長崎出身の福山雅治さんのフリー（無料）ライブ「Great Freedam」が開催されます。53万人を越える応募があったため、急遽長崎スタジアムシティ公式アプリでの生中継が決定しました。神対応ですね。

10月19日にはアリーナのこけら落としとして長崎出身のさだまさしさんのチャリティーコンサートも開催されます。

長崎スタジアムへのアクセス：

• JR長崎駅・路面電車の長崎駅前下車徒歩約10分
• 路面電車のスタジアムシティサウス(旧 宝町)下車スタジアムシティサウス入口まで徒歩約6分
• 路面電車のスタジアムシティノース(旧 銭座町)下車スタジアムシティノース入口まで徒歩約3分

詳しくは長崎スタジアムシティ公式サイト参照　https://www.nagasakistadiumcity.com/

Text ／早乙女 翠　

「元気になれる占い」をモットーに、新聞、Ｗｅｂなどで占いメッセージを発信する開運アドバイザー。日本旅行作家協会会員として旅による開運も推奨。国内外のパワースポットを巡り、新聞、Ｗｅｂのコラム、講演会などで紹介している。温泉ソムリエ、観光おもてなしアドバイザー。愛称はSUISUI。