サ活旅で旭川へ。冬の北海道は身に沁みる楽しさに満ちている

雪におおわれた北海道。スキーに訪れる人が多いと思いますが、この気温だからこそ、身に沁みる暖か体験や冬の美味を満喫するのも乙なもの。

Youtube「腹ぺこジャーニー」のこやんさんと「小樽運河こたつクルージング」を体験した後、雪祭りの札幌に立ち寄って、札幌からJR特急で1時間半。駅からは徒歩で15分の「OMO7旭川 (おも)by 星野リゾート」(以下OMO7旭川)へ。

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シロクマたちがロビーでお出迎え、この日のウェルカムドリンクは、木彫りのクマの蛇口から出てくる香ばしいとうもろこし茶でした。旭川動物園で人気のシロクマ、ペンギン、えぞひぐまが部屋中にいっぱいのコンセプトルームが人気。何匹のシロクマがいるんでしょうか?! 意外なところにも隠れていて驚き。

さて、私のお目当ては、サウナ浴を満喫できる温浴施設「サウナプラトー」、ご近所ガイドOMOレンジャーに教えてもらって「居酒屋で海鮮三昧」です。

「サウナプラトー」は、サウナ、ミストサウナ、水風呂、ウォーキングバス、バブルバス、寝風呂などがあり、発汗浴、水風呂、休憩をくり返すサウナ浴を楽しめます。「サウナ プラトーととのい方講座」で初心者はいきなり水風呂に飛び込むのではなくウォーキングバスでゆっくりととのうというコツを教えてもらいました。滞在中、夕食前・夜・朝と3回も堪能。

夕方は、旭川出身のOMOレンジャーなるちゃんの案内で、旭川さんぽ「ローカルグルメ探訪」へ。宿泊者限定のツアーで、夕方5時からと6時から1時間、その日もっとも楽しめる飲食店街へ案内してくれて、おすすめも教えてくれます。

孤独のグルメに登場の自由軒はこの日は貸切!居酒屋の並ぶ「ふらりーと」を過ぎて。。。おすすめの「炉端のユーカラ」へ。

目の前で炭をおこした炉端で、新鮮なホッケやホタテ、イカなどどんどん焼きあげてくれる「炉端のユーカラ」。

驚くほどふっくら大きく、身がほっくりしたホッケが980円。刺身の5点盛り2人前も980円。旭川裕福食品さんの手作り豆富の冷やっこ420円。どれもこれもおいしく、目の前でいい匂いが上がってたまりません。男山・国士無双・えぞの熊の飲み比べセットは780円で、それぞれコップにたっぷり入ってました。

雪の旭川の街を歩いて、冷えた身体で五臓六腑に沁みました。

帰ってまた、お風呂でポカポカ、ぐっすり寝た翌日は、海鮮に山わさびをのせた丼やスモークサーモンとワッフルなど北海道らしいビュッフェで盛り盛り朝ごはん。

最後のアクティビティ「旭川ローカルを満喫!スーパーマーケットレンジャー」でOMOレンジャーといっしょにスーパーマーケットでお土産を買い出し。おすすめの袋麺や昆布だし、醤油、お菓子などこんなにいっぱい買って2,249円!お気に入りは、サッポロクラシックに合う焼きとうきび味のミックスナッツ。


海鮮が本当においしかった旭川。広い北海道の物流拠点だからなんですね。

宿泊者限定で「OMO7旭川 」からの無料スキー場送迎バスもでているので、ここを拠点にスキーやスノーボードに行く人も多かったです。旭川で冬の北海道を満喫しました!

OMO7旭川 by 星野リゾート 
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/

Text /小野アムスデン道子

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世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。

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