クラフトビールにおいて世界の最前線に立つアメリカ。醸造家たちが新しいビールのスタイルを模索し、クラフトビール革命でビールの世界を変えてきました。ホームブリューイング(自家醸造)の文化が根付いていたアメリカでマイクロブリュワリーが爆発的に増加することになり、今やその数は9,500軒もあるそうです。そして、それぞれがこだわりを持ち独自のビアスタイルを開発しています。そんなアメリカンクラフトビールを堪能できるイベント「American Craft Beer Experience 2025」が日比谷公園で開催されています。

アメリカンクラフトビールの代表格「アメリカンIPA」は、アメリカはもとより国境を越えて世界中で愛飲されています。IPAは全クラフトビール売上げの約1/3を占めるほど人気だそうで、このイベントでは、様々な種類のI P Aビールが出店していますので、本場のI P Aを味わうことができます。近年はアルコール度数を下げたビールやノンアルコールも注目を浴びているそうです。

個性豊かで、同じ味がひとつもなく、様々なお酒を飲み比べたくなります。このイベントでは、実際の醸造家の方々が来日してイベントに参加していますので、直に話ができて、その情熱を聴くことができます。
アメリカには大規模なブリュワリーから小さな規模のマイクロブリュワリーまでありますが、今回は、42軒のブリュワリー、120種類が楽しめます。


「American Meat Showcase 2025」と同時開催で、アメリカのお肉と一緒に、各インポーター選りすぐりのビールはもちろん、日比谷公園の紅葉を愛でながら、フードやライブミュージックも楽しめます!
American Craft Beer Experience 2025
期間: 2025年11月24日(月曜・振替休日)まで。
会場:日比谷公園 にれのき広場
【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」下車(B2)出口すぐ
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」下車(A10・A14)出口すぐ
東京メトロ有楽町線「桜田門」下車(出口5) 徒歩5分
JR「有楽町」下車 徒歩8分
Text /酒・食・旅・文筆業 磯部らん

コミュニケーションやマナーに関するビジネス本を多数出版。とくに発展途上国が好きで、アマゾン川でピラニア釣り、南インドにドーサを食べになど、好きなことをしに海外をひとり旅する。日本酒利き酒師。http://isoberan.com