観劇アフターにも! 「帝国ホテル 東京」に美食の和×洋スタイル「ホテルバル」が新オープン!

日比谷の「帝国ホテル 東京」に、新しい食のエリアが11月1日(月)に誕生しました。場所は、タワー館地下1階。「ラ ブラスリー」のリニューアル、帝国ホテル直営日本料理店の新店「帝国ホテル 寅黒(とらくろ)」、さらに和洋両店の美食とお酒が同じテーブルで気軽に愉しめる「ホテルバル」が新たにオープンしました。ホテルレストランが進化を遂げた、食のストーリーの新たなる幕開けです。

  

最初に紹介したいのは、長年に渡って愛され続けてきた「ラ ブラスリー」。1983年オープン以来、気取らない本場フランス・パリのブラスリーのような雰囲気をそのままに伝えてきた店が今回リニューアルオープンし、帝国ホテル第14代東京料理長・杉本雄氏がサステナブルな観点も取り入れて、より食材本来の美味しさを楽しめる一皿など、メニューを一新しました。

新店の「帝国ホテル 寅黒」は、帝国ホテル直営の日本料理店。名店「神楽坂 石かわ」「虎白」の石かわグループと組提携し、その究極まで旬の食材を追求する姿勢が帝国ホテルの料理人と共鳴し、新たなる美味しさを生み出します。炭火焼きも贅沢な演出。

さらに、帝国ホテルのフランス料理、石かわグループの和食、両方の美味しさを小皿料理でお酒と愉しめる「ホテルバル」が誕生しました。

「ラ ブラスリー」「帝国ホテル 寅黒」、それぞれの店の横隣にバルエリアが併設され、和と洋のメニューをどちらのエリアでも愉しむことができます。ホテルバルの為に考案されたフランス料理15品、日本料理15品の全30種類の美しく趣向を凝らしたバルメニューの数々が、ソムリエが厳選したシャンパンやワイン、日本酒、スピリッツ等と共に、リーズナブルに堪能できます。

ラ ブラスリー」に併設するホテルバルは、GLAMOROUS co.,ltd.の森田恭通氏による、“Bleu Bar”というコンセプトのスタイリッシュな空間です。ブルーに染められた壁面にはイラストレーターSHOGO SEKINE氏によるアートペインティングが少しずつ施されていき、訪れる度に内装が変わっていくという仕掛けになっています。

アートも愉しみながら、まるでフランスの街にいるような錯覚を起こさせるバーで、和洋の料理をシャンパンと頂くのは至福の時間。杉本東京料理長が考案した、通称“エビージョ”と呼ばれるメニューは、海老のすり身をムース風にしてエスカルゴバターを効かせたもの。エスカルゴの器に入って本物のようでありながら、海老しんじょうのふわふわした食感で、にんにくやスパイスが効いていてアルコールが進むアクセントのある味です。

和×洋スタイルのメニューで、テリーヌに日本酒を合わせたり、和の串揚げにシャンパンを頼んだりすることも叶います。次に訪れた時には、同じメニューが食べられるか分からないそうで、バルメニューが変化していくというのも次の機会を期待させます。

ホテルレストランの洗練された雰囲気を備えながら、美食とワインを気軽に愉しめる美しき「ホテルバル」という新しい空間。親しい人たちとのお喋り、仕事帰りのご褒美に美味しい食事と軽く1杯、舞台の余韻から覚めたくない観劇アフターにも。どんなシチュエーションも非日常の煌めく時間に演出してくれる、そんな素敵なスポットです。

帝国ホテル 東京 
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/ 03-3504-1111 (代表)

「ホテルバル(和×洋スタイル)」 TEL: 03-3539-8073  (ラ ブラスリー直通)

フランス料理「ラ ブラスリー」 TEL: 03-3539-8073(直通)

日本料理「帝国ホテル 寅黒」 TEL: 03-3539-8224(直通)

Text/鈴木陽子

©️yOU

エンタテインメント・ザファースト代表。新Webサイトが今後公開。CS放送舞台専門局、YSL BEAUTYのAD/PR/SPマーケティング、文化系雑誌マネージングエディターを経験。25ヶ国70都市以上を取材、舞台・音楽のジャンル、宝塚歌劇トップスター、海外アーティスト含む100人以上にインタビュー。ペンネームのマドモアゼル安原で、各メディアに編集執筆。

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