北海道、札幌で何食べたい?と聞かれたら、ラーメン、スープカレーにジンギスカン、そして海鮮も…とそれだけで妄想旅行ができてしまうほどグルメの宝庫ですよね。2022年1月28日にグランドオープンしたばかりの「OMO3 札幌すすきのby星野リゾート」は、テンションの上がるパグリックスペース、グルメだらけのご近所さんを巡るツアーなど、泊まれば札幌の街が100倍楽しくなるホテルです。食いしん坊さんは要チェック!
「OMO3 札幌すすきのby星野リゾート」は、地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約5分。食の魅力がつまった街「すすきの」を楽しむ仕掛けがあちこちにつまっていて、「幸せな夜更かし」ができるホテル。。ホテルのエントランスには、幅約4.2メートル、高さ3.2メートルの電飾看板が輝いていて、街に繰り出す気分が上がります。ありそうでなさそうな店の真ん中には「明朗会計のクラブOMO」が(笑)。
広々としたパブリックスペース「OMOベース」の壁面には「ご近所ガイドOMO レンジャー」が実際に足を運んで見つけてきた飲食店の情報が満載の「ご近所マップ」。どこに行こうか迷いますね!16:00、17:00の2回、ジンギスカンやラーメンなど、すすきのの食について、クイズや店舗紹介を交えながらOMOレンジャーが楽しく教えてくれるアペロミーティングが開催されます。参加は無料。
このアペロミーティングにちょっとドリンク片手に参加したい、街歩きの合間や夜に小腹がすいたという時には、1階にある「OMO Food & Drink Station」が24時間キャッシュレスで手軽にドリンクやおつまみ、軽食を購入できます。朝食時には、おにぎりやサンドイッチなども並び、カフェスペースでゆっくり食事をすることも。
OMOと言えば、ホテルから徒歩圏内の街で新たな発見と出会いをサポートするサービス「Go-KINJO」が特色。ここでは、すすきのを満喫する「すすきのはしご酒ツアー」を開催。
まずは、自分で訪れるには敷居が高そうな老舗料亭「杉ノ目」で地酒と季節の海鮮を使った日替わりの一品。大正4年に建てられたという石蔵の中で、この日は新鮮そのものの鱈の白子と杉の目オリジナルで醸造された神威岬を一合。
2軒目は、札幌最古の炉端焼き店「ウタリ」。昭和29年創業の札幌最古の炉端焼き店で、なんとも味のある店内。ホッケやイカなどその日の海鮮焼きがおすすめ。(ウタリでの飲食料金はツアー料金には入ってません)
最後には、杉ノ目の料理長と共に開発した、野菜や果物本来の優しい甘みが広がる「料亭〆パフェ」で。
「すすきのはしご酒ツアー」は、16:50〜(約3時間)で1名5,300円(税込)。
仕込みの見学、季節の一品と日本酒1合、料亭〆パフェ、OMOレンジャーのガイド料が含まれています。1日1組4名までで、5日前までに要予約。
これ以外にも、元祖さっぽろラーメン横丁ではしごができるハーフラーメンチケットやウィスキーの原酒をブレンドし、自分好みのウィスキーを作る体験ができる「はじめてのBAR体験」なども。
札幌の夜はとにかくおいしいものがいっぱいでついつい夜更かししてしまうのでした。
OMO3 札幌すすきの by 星野リゾート
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3sapporosusukino/
住所 :〒064-0805 北海道札幌市中央区南五条西6丁目14-1
宿泊料金 :1泊5,000円~(2名1室利用時1名あたり・税込・食事別)
Text / 小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドを行き来しつつ、世界あちこちにも飛ぶ、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。インバウンド・コンサルタント。日本旅行作家協会会員。