このほど帝国ホテル 東京で、2021年に日本・フィリピン国交正常化65周年を迎えたのを記念して、4月1日(金)~4月30日(土) 本館1階「パークサイドダイナー」にて、フィリピンの伝統料理や家庭料理をアレンジしたフィリピンのグルメメニューを提供する「フィリピンフェア」が開催されます。昨年、日本・フィリピン国交正常化 65 周年を迎え、また、駐日フィリピン共和国大使館で は毎年 4 月を<フィリピン・フード・マンス>と称してフードツーリズムを促進していることから、その期間に合わせて、同大使館後援の下、帝国ホテルでは 3 回目となる「フィリピ ンフェア」を開催、アラカルトメニュー4 品とドリンク 1 品を提供します。レシピ提供と監修は、フィリピン大使館推薦のフィリピン人シェフ、マリーヴ・イノマタ氏です。
4品は、フィリピンの各地から選りすぐりのグルメ。まずフィリピンのルソン島北部にあるビガン市を起源 とする、豚ひき肉を使ったソーセージ“ビガン・ ロンガニーサ”を使った一品。ジューシーでニンニクと胡椒が 効いたビガン・ロンガニーサのパテを、クリーミー なカッテージチーズやパイナップルと重ねてバー ガーに。サツマイモのフライとオニオンリングが添えられます。
フィリピンの家庭料理である“ウコイ”は、エビや カボチャ、玉ねぎ、人参などを使用し、かき揚げの ようにカリカリとした食感が特徴。一緒に添えた ソースは、マンゴーの甘さとシラチャ―ソースの ほど良い辛さがアクセントとなっており、前菜や お酒のおつまみにもぴったりの一品です。
フィリピンの代表的な家庭料理“アドボ”はお酢を 効かせた煮物。大きめにカットしたジューシーな 豚肉を干しシイタケとともにお酢で煮込み、ニンニ ク、ローリエ、黒胡椒を加えて仕上げました。 ジャスミンライスとともに提供。
フィリピンのローカルスイーツであるバナナの春巻 き“トゥロン”。バナナと紫イモのジャムを薄い皮で 巻いて揚げ、ココナッツのムースとバナナのソース、 マンゴーを添え、シェイブしたフィリピンチョコ レートをのせた温かいデザートです。お好みで別添 えのアングレーズソース(卵黄と牛乳を使った デザートソース)とともに召し上がれ。
フィリピンの川に浮かぶスイレンの葉をイメージ してマリーヴシェフが考案したカクテル。 カラマンシージュースとソーダをあわせたノンア ルコールのロングカクテルです。カラマンシーは フィリピンでポピュラーな柑橘類。酸味の効いた キリっと爽やかな味わいで、飾ったすだちとしそ の葉の香りがアクセントになっています。
帝国ホテル 東京 パークサイドダイナー https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/parkside_diner/plan/philippines_fair.html
帝国ホテル 東京 https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/
Text / W LIFE 編集部