開運アドバイザーSUISUIこと早乙女翠です。日本旅行作家協会会員として旅による開運をおすすめしています。
九星気学で、今年は「九紫火星」の年。美と知性を磨くと、ビューティー運UPにつながる時です。
目で見るものが運気に影響を与える時でもあるので、美しいものを見ることが大事。
開運旅としては、絶景スポットに出掛けたり、上質な時間が過ごせるラグジュアリー空間に泊まったりするといいですね。
また、海が見える場所がラッキースポットでもあるので、常にその壮大なロケーションが楽しめるクルーズ旅もおすすめです。
そこで今回は、豪華客船の代表格「クイーン・エリザベス」をご紹介します。
現在就航中のクイーン・エリザベスは3代目。約500億円をかけて建造され、2010年10月に就航。以来「海の女王」と称されています。
全長294㍍、全幅32.25㍍。デッキは12層。まさに巨大なホテル。一枚の写真におさまりません(^-^;
船内は、エリザベス女王の肖像画や銅像が飾られ、イギリスの伝統を受け継ぐ上品な雰囲気です。
木がふんだんに使われ、1930年代のアール・デコを基調としたインテリアが随所に施されています。
三層吹き抜けのグランドロビー正面には、初代クイーン・エリザベス号を描いた寄せ木細工の壁画が飾られています。英国女王エリザベス2世の唯一の甥・リンリー子爵の作品です。
航海中、様々なショーを楽しむことができるのは「ロイヤルコートシアター」。16のボックス席をもつ3階建ての本格的な劇場です。
客席右側上部(BOX15)は、エリザベス女王がお座りになりました。
「ロイヤルアーケード」というショッピングモールは、ロンドン最古のアーケード、バーリントンを模したデザインで、品格を感じるショップが並びます。
また、中央の時計台は、ビッグベンの名で親しまれているエリザベスタワーの時計を製造したデント社のものです。
数多くのレストラン・バーがあるのも嬉しいですね。ビュッフェ、パブスタイルなど、タイプもいろいろ。写真は、メインダイニングの「ブリタニア・レストラン」。2層吹き抜けの広々とした開放感あふれる空間です。ドレスコードが「フォーマル」の日は、オシャレをして、洗練された英国の美食を味わいましょう。
これからの季節、プールで過ごすのも気持ちいいですね。
船内には2つの屋外プールがあります。果てしなく続く水平線を眺めながら、優雅に泳ぐのも、クルーズならではの魅力です。
そのほか、洋上随一の広さを誇るダンスホールや、6000冊の蔵書がある図書館、最新の美容法を取り入れたスパ、設備が整ったジムなど、充実の施設が揃っています
敷居が高い「セレブの旅」のイメージが強いクルーズですが、移動、宿泊、食事、ショーやイベントなどのエンターテインメントの費用がクルーズ代金に含まれているので、思ったほど高値の花でもありません。
機会があればぜひ、ラグジュアリー客船で旅に出掛けてみてはいかがでしょう。
Text / SUI SUI 早乙女 翠
「元気になれる占い」をモットーに、新聞、Webなどで占いメッセージを発信する開運アドバイザー。日本旅行作家協会会員として旅による開運も推奨。国内外のパワースポットを巡り、新聞、Webのコラム、講演会などで紹介している。温泉ソムリエ、観光おもてなしアドバイザー。愛称はSUISUI。