ご近所ガイドと行く②都内で一番社長が多く住む赤坂散歩で開運を

W LIFEではすっかりおなじみの星野リゾート。今回はテンション上がる「街ナカ」ホテル「OMO(おも)by 星野リゾート」が展開する「OMO3東京赤坂 by 星野リゾート」で赤坂散歩を楽しんできました。

筆者が「赤坂」ときいてイメージするのは、「歴史と格式、そして華のある街」です。国宝の迎賓館赤坂離宮や御所があり、料亭文化が今も残り、ビジネスや芸能の街でもある。そんな魅力溢れる赤坂ですが、OMOには豊富な情報と共に街を案内してくれるご近所ガイドさんがいらっしゃいます。今回、一緒に街歩きをさせて頂きました。

「ご近所マップ」には、OMOのスタッフの方々が実際に足を運び、厳選したおすすめスポットが掲載されています。店主のこだわりがつまった老舗店、東京のビジネスマンに愛される個性的なお店がたくさんあります。

「赤坂は、都内で一番社長が多く住むエリアです。そういったこともあって、秘書の方々がこだわりのお土産を買えるお店がたくさんあるんですよ」とのこと!「秘書の方のお眼鏡にかなう気の利いたギフト」が気になります。

赤坂はかつて料亭が多く軒を連ねており、芸者に手土産を渡す文化がありました。現在も、ビジネスマンが取引先や挨拶用に手土産を購入する人々が多く、手土産文化は続いているのだとか。OMOレンジャーさんが、赤坂手土産をナビゲートしてくれます。

いざ出発!まずはOMO赤坂から一番近い、浄土寺の境内に佇む和菓子屋さん「松月」さんへ。おすすめは「赤坂だんご」だそうですが、どれも絶品!みたらし団子は特にファンが多いとか。仕事でもプライベートでもお土産にお持ちしたくなる優しいお味の和菓子の数々です。

お次は、洋菓子店に向かいます。パティスリー「アラボンヌー赤坂本店」へ。

こちらは、フルーツがギッシリ詰まったタルトで有名な「キルフェボン」で働いていた方が赤坂に出店された人気店。こだわりのケーキを買いたい時にはぜひ。

赤坂の手土産のおすすめは、他にもドイツパン・ドイツ菓子の「カーベー・ケージ」、ケイク・パン等のブティック「リベルターブル」、あられ・おかきの専門店「赤坂柿山」、西洋菓子「しろたえ」など盛りだくさんです。

赤坂の道の話にも興味津々。すり鉢状の薬研坂についてのエピソードを教えて頂きました。赤坂には名前のつく坂が19あり、その多くは江戸時代に名付けられているのだとか。

次に向かったのは、愛知県豊川稲荷東京別院。都が東京に移された時に東京を守るために移動した歴史があります。

「七福神巡りもできるので、パワーチャージに訪れる方が大勢いらっしゃいます」とのこと。恋愛や健康、縁結びなどのご利益があるそうです。

「芸道精進」の提灯には、アナウンサーの有働由美子さんや、マツコ・デラックスさんの名前も。豊川稲荷は、多くの芸能人の方々が参拝することでも知られています。

近くにはとらやの本店があります。羊羹をお土産に買うもよし。とらやにランチがあることも、この時に初めて知りました。

翌朝は「早起きは三文の徳ツアー」に参加。OMOレンジャーの方が、朝ならではの徳を感じるスポットを案内してくれました。

日枝神社はパワースポットとしても知られていますが、改めて参拝すると、なかなか迫力のある神社です。

ピリッとした空気の中、合掌。運気が上がりそうです。

続いて、国会議事堂へ。パワースポット神社から政治の中心地へ向かうという、なんともパワフルな経路です。

お馴染みの国会議事堂の建物ですが、四角い窓があるフロアは、舞踏会が開かれたりするそうです。興味深いエピソードが満載のOMOレンジャーさんと行くお散歩はとても充実した時間で、赤坂の街が以前よりもっと好きになりました。

取材協力/

OMO3東京赤坂 by 星野リゾート

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3tokyoakasaka/

Text / 栗尾モカ

美大でデザインを専攻した後、国際線CA、出版社勤務を経てライター・漫画家に転身。「STORY」などの女性誌を中心にライフスタイルや旅の取材執筆、朝日新聞などにイラスト/コミックエッセイの連載多数。シンガポール在住。現在アジアの食文化とアーユルヴェーダを研究中。日本ソムリエ協会ワインエキスパート。「Yoga Journal」でイラスト記事を連載中。

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