大人留学のススメ⑥「全米一住みたい街」ポートランドへ。事前準備のポイントは?

”いつかは、ネイティブとのコミュニケ―ションを自分の言葉で”の「いつかは英語」を大人留学で身につけてしまおう!フィリピン・セブ島への短期留学に続き、今度は本格的にアメリカへ。河野純子さんの大人留学レポートが続きます。

フィリピン・セブ島への3週間の語学留学を終えて、第2弾の留学先に選んだのは、アメリカ・オレゴン州のポートランド。全米一住みたい街の「クリエイティブでサスティナブルなライフスタイル」をぜひ体験してみたかったからです。

留学期間は、学生が多いという夏休みシーズンをはずして9月中旬~12月中旬の3カ月。

その前提で調べてみると、語学学校の選択肢は5つありました。まず大学付属の語学学校が2つ。2校ともちょうど3か月の秋学期コースが開催される時期でした。ただこれらは大学進学を目指す人向けなのでカリキュラムは「読み書き」中心。私は「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく伸ばしたかったので、民間の語学学校3校を候補に比較検討をしました。

その結果選んだのがKaplan International(カプランインターナショナル)という学校です。世界40都市に学校を展開する老舗教育機関で独自のカリキュラムに定評があること、学校がパール地区というダウンタウンのすぐ隣のおしゃれなエリアにあること、世界中から生徒が集まるので日本人生徒の比率が20%以下と低いことが決め手です。

学校選びの次は住まい選び。当初はホームステイも検討しましたが、事前にホストに関する情報がほとんど得られず、相性が悪かったり、学校から遠い可能性も。留学経験者に聞くとシャワーを使う時間など何かと気を遣うことも多いとのことだったので、大人には適さないのかなと思い、学校手配のアパートメントを選択しました。学校まで20分、フロントサービス付きのアパートメントで、バスルーム付きの個室にキッチン・ダイニング・リビングはもう1人の生徒とシェアという好条件だったのですんなり決定です。

事前準備でちょっと焦ったのが、学生VISAの申請。アメリカへの留学は、週18時間以上授業を受ける場合、あるいは90日以上滞在する場合、必ず学生VISAが必要なのですが、私が留学準備を始めたのが7月中旬だったので、最初に相談に行った大手エージェントからは「準備を始めてからVISA取得まで3カ月かかるので今から9月出発は無理ですよ」とはっきり言われてしまったのです。ガーン!

でもなぜそんなに時間がかかるのか紐解いてみると、短縮できる部分があることもわかりました。ポイントはVISA申請に必要な入学許可証を学校からスピーディにもらうことなので、学校の選定に時間をかけすぎず、書類のミスや送金時などに発生する時差によるロスを極力なくせばよいのです。そこで小回りのきく小さなエージェントを見つけて、スケジュールを自らエクセルで作って頑張って動いてもらい、無事に6週間後の8月末にはVISAをゲットすることができました。ちょっと綱渡りでひやひやしましたが、大人の仕事力を発揮すればなんとかなるものですね。

事前準備でしておいてよかったことは、英語の勉強です。セブ島留学から戻ってポートランドに旅立つまでの3カ月、せっかくアップした基礎力と勉強する習慣をキープするために、毎日2~3時間、英語の勉強をしていました。具体的には文法や単語のおさらい、日本文化の英訳本のリーディング、そしてリスニング教材など。特に「究極の英語ディクテーション2」(アルク)と「スタディサプリENGLISH」(リクルート)は熱心にやりました。やっているときはどの程度力がついているのかわかりませんでしたが、ポートランドに渡って、初日に学校で受けたレベルチェックテストがまさかの好成績。そのおかげでレベルの高いクラスに入ることができ、学校生活がかなり充実したものになったのです。

では実際にどんな学生生活だったのか。次回からじっくりレポートします!

Kaplan International Portland

https://www.kaplaninternational.com/united-states/portland

Text/河野純子

元とらばーゆ編集長(リクルート)、生活関連分野での新規事業開発プロデューサー(住友商事)を経て独立。豊かなライフスタイルの創造をテーマに、コンサルティング、プロデュース、マーケティング、執筆活動を展開。特に「人生100年時代の大人の学び」に着目し、自身も大人留学を経験。ライフシフト・ジャパン(株)エグゼクティブ・プロデューサー、いばらき大使。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です