これぞ旅:羊の国 ニュージーランド(NZ)トレッキング紀行②

トラベルアクティビスト真里さんの旅レポート『これぞ旅』。羊の国、ニュージランド(NZ)の南島、グレノ―キーでのトレッキング紀行の後編です。(前篇はこちら https://wlifejapan.com/2018/04/26/nz-1/ )

今回は、ステイ先について。

 

グレノーキー付近での宿泊でオススメなのが、高級リゾートブランケットベイ(Blanket Bay)」です。お部屋は全室コテージ。1ベッドルームのスタンダードなコテージでも60㎡以上。暖炉が備え付けられているのも、寒暖差の大きい山岳リゾートならでは。ワカティプ湖とその周囲の山々が朝日や夕日に照らされる景色は何度見ても見飽きるということがない美しさです。Blanket Bay   http://www.blanketbay.com

 

 

このリゾートの楽しみの一つがディナー。夕刻にゲストがメインロッジのラウンジに集まると、ちょっとした社交の場に。食前酒とフィンガーフードをいただきながら、夕食の前菜やメイン料理を選んで行きます。NZ産ワインをぜひお試しください。日本の本州ほどの広さのNZには650ものワイナリーがあり、クイーンズタウンを中心とするオタゴ地方は特にピノ・ノワールの赤ワインが有名です。NZ名産の放牧牛やラム肉と合わせると最高です!

 

トレッキングで疲れた体を癒すスパ・トリートメントもぜひ受けていただきたいです。こちらにいらっしゃるセラピストは日本人女性。NZ在住が長く、以前はトレッキングガイドをされていたとのこと。近隣のトレッキングコースもよくご存知で、「今日はこのコースを歩いてきました」とお話すると、足腰のどこがどのくらい疲れているか察してくださいます。心身の状態をお話しながら、おすすめのアロマオイルを一緒に選ぶのも楽しい。力強いマッサージで疲れをとってもらった後は、スパのジャグジーか、夏なら屋外のプールで寛ぐことも。

私はクイーンズタウン空港からグレノーキーまではレンタカーで移動しました。NZは、日本と同じ右ハンドル・左側通行なので、日本での運転に慣れている方ならNZでの運転はそれほど難しくないかも。ただし、羊の群れにはご注意ください!自分自身で運転はできない人や不安という人には、クイーンズタウン発の日帰りトレッキングツアーがたくさん催行されています。

 

日本と季節が逆のNZはこれから冬になりますので、トレッキング旅行は日本の秋以降がベスト。同じ緯度に大きな都市がないことで空気や水がきれい、そして星空が美しいNZ。雄大な自然に囲まれてのトレッキングを満喫した旅でした。

Text/トラベルアクティビスト 真里  

世界中、好奇心を刺激する国々を駆け巡るトラベルアクディビスト。外資系金融機関に勤務の後、1年の3分の1は旅をする生活へ。ジョージア、バルト3国はじめ訪れた国は50カ国以上。日本中も巡り、行った先で出会った人、風景、食etc. 旅の醍醐味をレポートします。

 

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