パリの素敵なセンスを運んでくる 小さなアートを身につけて

今年3月にパリに旅した時に街中にさりげなくあふれるアートに驚いたもの。https://wlifejapan.com/2018/04/05/art-paris/

身の回りにいつもアートがあるっていうのが、パリのこの素敵なセンスの秘密かしらんと改めて思った次第。泊まった5区にあるホテルで一人で食事も味気ないと思っていたら、友人がパリで活躍する素敵なアーティストをコンパニオンに紹介してくれました。

それが田中麻記子さんで、とっても自然体、そして食べることとワインが大好き。そこから溢れるインスピレーションで、資生堂の企業文化誌「花椿」web「空想ガストロノミー」という空想アニメーションも描かれてもいます。夏待ちの5月は目の覚めるような辛さのチリが欲しい!と思うとランウェイを赤唐辛子と青唐辛子が歩いてきたり、とにかく可愛くてエスプリが効いています。 http://hanatsubaki.shiseidogroup.jp/gastronomy/

 

水彩、油彩、パステル、鉛筆を中心に国内外でアートを発表し、2009年には岡本太郎現代芸術賞入選も果たされていますが、パリに住むきっかけは2013年に文化庁派遣在外研修員として渡仏したこと。その時から1日1枚の絵を描くことにして、画家からイラストレーションに活躍の世界を広げたのだとか。その時の作品は食べ物デッサンの画集「La collection gastronomique」(HeHe / ヒヒ)としてまとめられています。

食や音楽などを創作のヒントにしながら、いろんな人種の人が住むパリの多様性にも刺激を受けるという麻記子さんの作風や題材は幅広く、アーティストとしてピエール・エルメ・パリなどいろいろなブランドなどのコラボレーションも。

そんな田中さんのアートが六本木ヒルズに本店のあるCLASSICS the Small Luxuryでハンカチーフになっています

アイコン画像は「Trio トリオ」( 2,000円税抜、サイズ : 41cm×41cm 綿100% 日本製)。

その他にも田中麻記子さんらしいスイーツやワイン、マルシェを題材としたハンカチ—フや、鳥や子犬を題材にしたものも。いずれもサイズは 41cm×41cm、題材は麻や麻綿混紡のものもあり、いずれもオンラインオーダーが可能です。そしてCLASSICS the Small Luxuryのハンカチ—フには世界で1枚のパーソナルオーダーとしてイニシャルや「お守り」としてのモチーフなど200種類以上の中から刺繍をオーダーすることも出来るんです。

パリのセンスが感じられる小さなアートがハンカチ—フで持てるなんて素敵ですね。

CLASSICS the Small Luxury  https://www.classics-the-small-luxury.com

田中さんの作品は、7月にはこちらも六本木ヒルズに本店があるHANWAYという高級傘ブランドから、フランスの画家と地方のオマージュがテーマの傘となってリリースされるそう。こちらもまた楽しみです。

田中麻記子 Makiko Tanaka http://tanakamakiko.com

Text/小野アムスデン道子

 

 

 

 

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