固いベッドがよいは思い込み? 寝心地追求にマットレス新作発表会へ

世界中を旅しているトラベルアクティビスト真里さんがこだわりのあるベッドの寝心地を探求して、ベッド・マットレスの新作発表会をレポートしてくれました。

 

1年の3分の1は海外のホテルに滞在している私。時差やフライトからくる疲れの回復のために、寝心地のよいベッド・マットレスはとても大切。アメリカで1981年に創業、今では世界60カ国以上で愛用されているというベッド・マットブランド「シーリー」の新作発表会があると聞き、興味津々。創業初期から整形外科医のチームと協力して商品開発をしているマットレスのトップブランドなので、どんなマットレスを体験できるのかワクワクしながら青山にあるシーリーベッド東京ショウルームへ。

 

 

シーリーのベッド・マットレスは、ザ・リッツ・カールトン東京、シャングリ・ラホテル東京、セントレジスホテル大阪、コンラッド東京等の一流ホテルが導入。「Re Sparkle」と題された発表会は、ベッドの発表会なのに、そんなホテルのイメージと重なる優雅でお洒落な雰囲気。

適度な反発の「レスポンス」、包み込まれるような「コンフォーム」、この2つを高次元で融合した「ハイブリッド」の3つのラインのベッドが展示されていて、実際に横になって、その寝心地を体験しました。

 

私が一番気に入ったのは、やはり最上級ラインのハイブリッド。実は、横になった最初は、「柔らかすぎるかも?」と思ったのですが、しばらくするとその柔らかさが心地よくなってきました。

日本人を含めアジア人には固めのベッドが好まれるそうですが、腰のくぼみの部分をしっかりサポートするには、マットレスの表面部分は適度な柔らかさで体圧を受け止めるようになっているほうがよいとのこと。横になった時に、無重力状態であるかのように、どこにも余分な力が入らないのが理想だそうです。そして、身体の凹凸を高いフィット感でホールドした後は、スプリングコイルでしっかり体圧を支える構造です。

マットレスの耐用年数は8〜10年が目安とうかがって、うちのベッドはどのくらい使っていたっけと心配になってしまいました。今回発売の新商品の価格帯は、最上級ラインでも10万円台円半から20万円弱。高級ホテルのベッドのクオリティを家で毎日使えるのなら、とてもお得。買い換えを検討しようかなと思いました。

シーリー Sealy  jp.sealy.com/mattress/

Text/トラベルアクティビスト 真里  

世界中、好奇心を刺激する国々を駆け巡るトラベルアクディビスト。外資系金融機関に勤務の後、1年の3分の1は旅をする生活へ。ジョージア、バルト3国はじめ訪れた国は50カ国以上。日本中も巡り、行った先で出会った人、風景、食etc. 旅の醍醐味をレポートします。

 

 

 

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