48,000トンという大型のラグジュアリーシップ「リージェント セブンシーズ クルーズのセブンシーズ マリナー Seven Seas Mariner」が、大改装を終えて初の日本発着クルーズで2019年4月15日に東京の晴海ふ頭に寄港。メディア向け乗船会に参加してきました。
セブンシーズ・マリナーは、マイアミを本社とするノルウェージャンクルーズライン・ホールディングスが保有する最高級ラインの客船。全室がオーシャンビュー・プライベートバルコニー付きのスイートで、食事やアルコールドリンクそしてチップを含むオールインクルーシブな旅が特徴。寄港地での無料のアクティビティコースもコースによって30〜50あって、いちいち料金の心配をしなくてすみます。
今回は、晴海客船ターミナルを出発して、大阪や高知などに寄りながら韓国の済州島やソウルに行き、広島などを経て晴海客船ターミナルに戻るという12日間のクルーズです。
クルーズ船の乗船には、まずパスポートを預けて、代わりにボーディングパスをもらいます。寄港地ではボーティングパスを携帯して下船します。見学時にもパスポートを預けるのは一緒。まずは、シアターで説明を聞きますが、これが船内?!と思うほどの広さとゆとり。
マスタースイートという一番広い客室は、なんと186㎡。ウォークインクローゼットに大理石を使ったバスタブ付きの浴室と、ため息の出るようなインテリアです。バスルームにはロクシタンほか3種類のアメニティが置かれていました。
シアターではブロードウェイスタイルのショー、カジノやスパ、フィットネス、温水プールにジャグジーと船内での楽しみもいろいろ。WiFiも、船内全体で接続ができます。
レストランは、ステーキハウス、フレンチにイタリアンレストランなど気分に合わせて自由に選べるほか、インルームダイニングも24時間対応で、これもインクルーシブの一部。いちいち支払いの心配をしなくても済むオールインクルーシブは、気持ちの上でも贅沢ですね。
リージェント セブンシーズ クルーズにはセブンシーズ マリナーのほかにもセブンシーズ エクスプローラー、ボイジャー、ナビゲーターと全部で4つの船があり、南極をのぞく5大陸で450の寄港地があります。地中海クルーズが中心のセブンシーズ ボイジャー には、日本語の出来る係員も乗船。2020年にはセブンシーズ エクスプローラーの姉妹船、スプレンダーが就航します。
詳しいスケジュールや料金は公式ウェブサイトでチェック。
リージェント セブンシーズ クルーズ公式ウェブサイト https://jp.rssc.com
Text /W LIFE編集部