流行の”にわか”なランナーからマラソン参加の強者まで、「着地フォームがきれい」「左右の足のバランスがよい」ことは、記録を伸ばすための基本=けがなく走ることなのだそう。履くだけで、そんなあなたの走りが分析できるという革新的なスマートフットウェア「ORPHE TRACK (オルフェ トラック)」が今なら渋谷で試せます。
期間:2019年11月5日(火)〜17日(日)で、渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン7階 イベントスペース L✕7(エル バイ セブン)で no new folk studio の開発するスマートフットウェア「 ORPHE TRACK 」の体験型ポップアップストアが開催されています。
見た目は普通のランニングシューズなORPHE TRACK。実は、シューズの中敷の下にセンサーモジュールを内蔵しており、ランナーの着地法や左右バランスなどを毎歩計測し、詳細な解析結果をフィードバック。大掛かりな計測設備なしには実現できなかった詳細なフォーム分析を、シューズひとつで実現できます。
足裏のどの部分で着地しているか(着地法)、着地時の足の傾き(プロネーション)、地面との接地時間(左右バランス)、ストライドの広さ、ピッチなど。それらを毎歩計測し、詳細な解析結果を専用アプリにフィードバックします。計測できる指標は、今後も増えていく予定。
渋谷のpop-spaceでは実際にORPHE TRACKを履いて、2分間オンタイムで前面画面に映し出されるこれらのデータを見ながらランニングマシーンで走ることができます。
光る靴底がお洒落ですが、かかとに圧力がかかっていると黄色、つま先だと青、バランスのよい真ん中になっている場合は緑に光り、一つの目安にもなるそう。
ラン終了後には、データの平均値と分析が表示。画面アドバイスに加えて、ラン経験のあるスタッフが、いろいろと改善点などのひとことアドバイスも。これがいろいろと気付きがあって面白い!つまずきやすい走りをしていたり、膝を悪くするようなフォームだったりと分析ができるんです。
現在、カラーは黒一色。サイズは1cm刻みで24cm〜28cmまで。価格は、シューズとcore (センサー)で32,780円(税込)。専用アプリは使用無料。その他の詳しいスペックはHPを参照。
ORPHE TRACKは、2019年7月の200足限定販売を完売し、11月に最新版のオンライン販売をスタートしたばかり。イベント期間中のブースでも購入することができます。
歩く、走る、ステップを踏むなど。足のあらゆる動きから取得したフットデータは、スポーツ、健康、医療、情報銀行といった様々な分野でまだまだ活用用途が広がりそう。
今まで何の気なしに走っていたのが、たった2分間だけでもこんなことは分かってしまうの?!と確かに意識改革されます。まずは、渋谷で試してみて。
ORPHE https://orphe.shoes/
文/W LIFE 編集部