新しい竹芝に登場 五感を魅了するホテルでの非日常

新型コロナの影響でひっそり開業の再開発エリア。いつの間にかこんなに変貌していたと驚いたのが竹芝地区の大型再開発「ウォーターズ竹芝」。そこにオープンしたホテルは、浜離宮恩賜公園やウォーターフロントの素晴しい眺望と非日常感にあふれていました。

ゆりかもめ竹芝駅から歩いて3分、JR浜松町から駅からは6分。一帯は「ウォーターズ竹芝」という再開発エリアで、劇団四季の四季劇場が開業予定のシアター棟、と駐車棟、そして地上26階の見上がるタワー棟の3つの建物が並びます。そのター棟の16階から26階を占めるのが、JR東日本グループの日本ホテルとマリオットインターナショナルの初提携になる「メズム東京、オートグラフ コレクション(以下メズム東京)」です。

メズム東京ではスタッフをタレントと呼び、それぞれの個性でゲストを魅了する。ユニフォームは、ヨウジヤマモト社の 「ワイズバングオン(Y’s BANG ON!)」によるオリジナルデザイン。

ロビーは16階になりますが、1階のエントランスから非日常への入り口という感じが!そして、エレベーターが16階に着くと、漂ってくる魅惑感のある香りと心地いい音に迎えられます。あちこちに海辺に立つホテルらしくブルーのコンテンポラリーアートなどが飾る開放感のある空間の向こうに抜けるウォーターフロントの眺めに目を奪われます。

ブルーのモチーフがあちこちに。眼下に浜離宮恩寵公園が広がるので、飾ってある花はあえてアートフラワーにしているそう。
ロビーフロアの中央には、誰が弾いてもよいというグランドピアノが。

メズム東京のコンセプトは「TOKYO WAVES」。東京の“今”に根ざしたサービスやコンテンツを展開し、東京の多彩な魅力と躍動感を五感で感じられるようなホテル体験を提供して、ゲストを“メズムライズ(魅了する)”するホテル。そのための仕掛けがあちこちに。

なんと全客室にデジタルピアノが。
猿田彦珈琲やペコちゃんとコラボしたお菓子も。

いろんなコラボが散りばめられていて、遊び心がいっぱい。一部客室の入り口に置かれたベアブリックは、フラッシュ撮影することにより絵柄が浮かび上がってくる“ニンジャインク”という特殊印刷を採用した遊び心のあるオリジナルデザイン。コンテンポラリーにどこか和も感じる室内コーディネートで、メモは呉竹コラボの筆ペン、不二家のぺこちゃんコラボのお菓子に猿田彦珈琲。
そして、こんな眺望抜群のバルコニーのある客室も!東京都心にあるというのに、リゾートのような開放感に浸れます。

バルコニーからの眺望にしばし見とれて。

ロビー階にあるダイニングとバーのメニューもメズム東京らしい個性があふれています。ダイニングは「Chef’s Theatreシェフズ・シアター」という名前で、コースには、前菜からデザートまであえて素材名のみが並び、”想像力”をかき立てられますが、登場する一品一品は”創造力”の溢れるものばかり。

いちばん手前は稚鮎、煮タコとイカ墨煎餅、鯵のスモーク、ゴルゴンゾーラと一口一口が楽しい前菜
あいなめと野菜のコンビネーションが抜群
レモンとメレンゲの間に挟まれた飴細工がサクサク、きれいな色に感激のデザート

そして、「Whiskウィスク」というバー&ラウンジは、名画にインスパイアされたミクソロジーのオリジナルのカクテルやモクテルが、どれもそのクリエイティビティに驚かされものばかり。

パレットに見立てたカクテルが楽しい。マンゴとベリーで絵を描いて。

東京にいても意外と気づかない東京という街の魅力と刺激をホテルで表現したら…。それがメズム東京かも。訪れてぜひ魅了(メズマライズ)されてみてください。


メズム東京、オートグラフ コレクション https://www.mesm.jp/

東京都港区海岸1丁目10-30

tel:03-5777-1111

Text /W LIFE編集部

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