季節ごとに楽しいアフタヌーンティーを提供してくれるストリングスホテル東京インターコンチネンタル。2021年10月1日からの秋のプランは英国発のバッグブランド『J&M DAVIDSON』とのコラボとのこと。英国つながりなこのアフタヌーンティー、お披露目会に参加して一足お先にトライしてまいりました!
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツといえば世界各国津々浦々に居を構える多国籍グループ。創立75周年を迎える今年、本部のある英国ゆかりのブランドとのコラボレーションでアフタヌーンティーを! というわけでパートナーとして選ばれたのは、バッグブランド『J&M DAVIDSON』。英国らしく上品でクラシカルなデザインが魅力で、クラフトマンシップに裏打ちされたアイテムの数々は控えめながら一目で上質であることがわかります。英国の伝統スイーツなども取り入れてその世界観を表現するという、興味深いアフタヌーンティー。まずはそのたたずまいに、「おお♪」と気分があがります。
ぱっと目に飛び込んでくるのは、J&M DAVIDSONのシグネチャーともいえるショルダーバッグ『フリンジ・カーニバル』をモチーフにしたモンブラン。フリンジはもちろんのこと、チェーンやスタッズまでかわいらしく表現されていて、ナイフを入れるのがもったいない! ひたすらかわいいモンブランです。それに、今年の秋冬新商品のキーカラーのひとつであるオリーブカラーやマルチカラーを思わせるサン・セバスチャンも、「ほぅ、そうきたか」と謎の上から目線で感心。いつも思うことですが、パティシエって芸術家でもありますよね。
アップルクランブルのタルトには秋冬コレクションのスミレ柄のチョコレートを配し、トライフルにはナガノパープルをどーんと乗せたうえにシャインマスカットをたっぷりトッピング。セイボリーにはグラハムトーストに国産牛サーロインのローストビーフのオープンサンド、イギリス国旗からインスピレーションを受けたという赤と白がまぶしい「ズワイ蟹のジュレ カブ&ビーツソース」など。英国発のアフタヌーンティーの伝統スタイルを守りつつも秋らしさ、日本らしさにJ&M DAVIDSONな演出が盛り込まれていて、目にも舌にも楽しい至福のひとときでした。
実は筆者、試食しながらところどころで「これワインと一緒にいただくのもいいなぁ」なんてヨコシマなことを考えておりましたが、ストリングス・アフタヌーンティーではその願望はいとも簡単にかなえられるのですよね。
というのも、ストリングス・アフタヌーンティーはスタンダードにランチ後~夕食前の時間帯のプランのほかに、18時からの「ナイト・アフタヌーンティー」というプランがあるのです。こちらはアフタヌーンティーにトリュフ風味のフレンチフライがセットになっていて、ぜひお酒も召し上がれ♡な内容。「昼間から飲むのははばかられるわ~」と思ってしまう方にもうれしいプランなのです。緊急事態宣言が明けたらすぐにでも利用したいですね。
ちなみに、オリジナルギフトやストリングスホテル東京インターコンチネンタルの宿泊券が当たるキャンペーンも同時に開催されます。アフタヌーンティーを楽しんだあとにもさらなるお楽しみがあるとは。これはもう行くしかない!
ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
ストリングス・アフタヌーンティー with J&M DAVIDSON
提供期間:2021年10月1日(金)~11月30日(金)
住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー
場所:26階 イタリアングリル『メロディア』、カフェ&バー『リュトモス』
時間:14:00~/16:30~(ナイト:18:00~)※2時間制
料金:5,830円(ナイト:7,150円)(税込・サ別)
予約・問い合わせ:03-5783-1258
URL: https://intercontinental-strings.jp/jp
Text /岩佐史絵
トラベルジャーナリスト/コーディネーター。人生を豊かにするような旅を! をモットーに、魅力的な旅スタイルをさまざまなメディアに提案。ラグジュアリー、グルメ、子連れ、教育などのテーマでの旅記事執筆が多いものの、北極やアマゾン源流など辺境も大好物のフリーランス。