美味しくてサステナブル たわわに実る梨と高品質な茶葉のフルーツティーを台湾カフェで

お茶に魅せられ・・かつて足繁く通った台湾。小籠包や豆花、中国茶など路地裏の名店がひしめき合い何を食べても美味しい、しみじみ愉しめるのが台湾。
そんな台湾を身近に感じられるのが台湾カフェ「春水堂」です。

「春水堂」は1983年に台湾で創業したタピオカミルクティー発祥の店。台湾全土で50店舗以上を展開しており、2013年に春水堂初の海外展開となる日本の代官山店をオープンしました。以来、様々な茶葉を使用し品質にこだわった上質なドリンクやスイーツで「タピオカドリンク」や「台湾スイーツ」のブームを牽引しています。

今年6月に新登場した「果肉茶」シリーズは、春水堂が大事にしてきた無添加・香料不使用の高品質な茶葉で淹れたお茶を更に楽しむために創られたフルーツティーです。国産のフルーツを一番おいしい旬の時期に仕入れ、フレッシュなままお茶とアレンジ。フルーツは加工や冷凍品を使用しないため、シリーズそれぞれの販売期間は短いのが特徴で旬ならではの季節の味を楽しむことができます。

果肉茶第3弾は10月1日発売開始「果肉茶 梨鉄観音」。鉄観音と梨のフレッシュ果汁、きび砂糖シロップを合わせたフルーツティーにホイップクリームと果実のトッピングで仕上げている。飲むたびに広がる鉄観音の香ばしさと贅沢にふんだんに入った梨の果肉のみずみずしいシャキシャキ感、爽やかな酸味がたまらないのです。茶葉の深みと果実のまろやかさがバランス良く、“秋”がつまったフルーツティーです。

果肉茶に使われた茶殻は「春水堂」と東京生花株式会社の運営する観葉植物専門店「REN」がサステナブルな取り組みで提携し、植物育成の腐葉土として再利用しています。
また、果肉茶の販売期間が1ヵ月と短いのは、季節の味を旬の時期に楽しんでほしいからという思いで、加工や冷凍をせずフレッシュ果肉を使用しているからだそう。春水堂では「フードマイレージ」を採用し調達する食材は極力国内・国産で手に入れるものを選び、カフェとしてできるサステナブルに取り組んでいるんです。

続けられなければ意味がないサステナブルなエコライフは実は身近にあったんですね。

春水堂は実はフードメニューも充実しています。

話題の台湾カステラにマロンペーストとマロングラッセとローストしたキャラメルリゼナッツを飾りつけ、国産ほうじ茶パウダーをトッピングした「台湾カステラ ほうじ茶マロン」。

フワフワと軽い食感の台湾カステラに生クリーム、マロンペーストがたっぷり。ほうじ茶パウダーのトッピングで香ばしく甘さ控えめなスィーツです!

6日〜再販の「タピオカほうじ茶マロン」を合わせて。
タピオカほうじ茶マロンは香り高いほうじ茶ベースのミルクティーに、たっぷりの栗ペーストともちもちタピオカで甘さと香ばしさが同期よする大人女子タピオカ。
ほうじ茶は厳選された無添加の国産茶葉で、茶葉の美味しさが際立ちます。⁡
夏の疲れをとるべく、上質な酢のきいたメニューも。

『酸辣湯麺』
『ピリ辛トマト酸辣湯麺』

昨年大人気だった「酸辣湯麺」は台湾醤油ベースのスープにお酢と黒酢のW酢で酸味と深みを加えパワーアップして登場していました。
今年から新発売の「ピリ辛トマト酸辣湯麺」は酸味に加えてラー油やスパイスの辛味がたまらない一品で食べてすぐ疲れがとれるような。⁡
使用している麺にはタピオカ粉を練り込んだ春水堂オリジナルの平打ち麺でタピオカのようなモチモチの食感がくせになります。


食べ進めて追い酢も美味しい。

駅近の台湾でサステナブルな逃避行はこれからも続きます。

春水堂 https://www.chunshuitang.jp/

Text /佐保田 香織

総合商社→流通コンサルタントを経て幼い頃から親しんだ和の世界へ。きものサロンを主宰し、着付けのマンツーマンレッスンや着物イベントを企画。着物で食べ歩きをするなかでフードアナリスト資格を取得し、フードアナリストとして商品開発やメニュー開発、メディアでの情報発信など食の分野でも活動している。 



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